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とりあえず耐えてみましょう25分

こんにちは~

講習楽しくねええええええええ!!!
まぁ、当然ですか・・・
英語は文法と長文という史上最強最悪のコンビです~
数学はやはり・・・センター試験問題でGOときたもんです~
流石に・・・意味不明!
これはこれは・・・私に死ねと言っているのですか?
私としてはもっと楽しく学びたいところである。

タイムイズマネー!

小説・・・やっと半分くらい書き終わりました~
この話、展開の都合上やたら長いんですって~
しかも、メモ帳を見てみればどんどんキロバイトが大きくなっていくような~
とりあえず、おかげで腕痛いという事態発生~
キーボードはやはり時間もかかるし疲れますね・・・
・・・といっても携帯打つ方がさらに疲れますけどね~・・・
まさかここでやる事多すぎてすべてが曖昧になる・・・とは~
これぞ史上最悪のデフレ・スパイラル・・・かもしれません

懐かしい・・・懐かしいぞぉ!!

では~
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オールスター!!

こんにちは~

はい、そうですね~
今日は秋休み最初で最後の休みです~
何故ならこの後の休みに控えるは講習・・・
よって、今日を楽しみました~
現在、オールスター見てますが・・・
知事が出てきましたよ~知事!!
マラソン、駅伝はやはり速い人は決まってますね~
しかし、調査はいくらなんでもひどかったと言うべきでしょうね~

まぁ、それは置いといて・・・
最近、我が暴走気味なのでは?と自問自答してみたり・・・
まぁ、仕方ないといえばそうですが・・・
忙しいせいか・・・もしくは興味によることか・・・
気にしないで下され~

小説はまだ書き終わってません~
真にすいません~

では~

大変大変大変と

こんにちは~

名ばかりの終業式発動っ!
このカード効果により自分は名ばかりの休みを頂くっ!
そしてこのカードの発動終了後自分は秋季講習を受けなくてはいけない!
それにより自分の時間というLPは削られる!

終業式辛かった~!立ちっぱなしで先生の話聞けとか・・・
つーか講習めんど!せっかくの休みがぱぁーになってしまいました~
数学と英語・・・テキストを見てみれば謎の空間現る・・・
あんなのできるわけナスですって~

ただし、明日は遊びまくりますんで宜しく~

では~

鬼の反対は子ー

こんにちは~

タイムが無い無い・・・
もうすぐ5日間だけの秋休み突入ー
ただ秋期講習でほとんど潰れますがね~
あはははあはははあはははははあはははは~
明日・・・体育なんですよ・・・きつい・・・
だははははあははははあははははあはははは~
雑学?何それ?あはは~
※現在崩壊中につき日記は強制終了します~

では~

睡眠睡眠睡眠睡眠睡眠不足♪

こんにちは~

今日は睡眠不足と過労によりあうやく寝るところでした・・・
つーか、眠気で暗記できず英語の小テスト落とした・・・
そんな中なんと剣道でやる気を回復するとは思いませんでした~
保健もかなり高校にしては斬新な授業でしたね~
ロールプレイングとはなかなか凄いですね~

んで、今日はこの後予定している「曖昧ミー!マイン?」の事々を~

・チェンジ・ヒューマン
年齢、性別、性格を自由自在に変更できる人間。
年齢が変われば背も変わり、性別が変われば身体面が変わり、
性格が変われば内面的に大きく変わる。
今では生き残りが1人しかいないと言われている。

・CSEーウィルス
つい最近見つかった新種のウィルス。
あらゆるウィルスと合体し、史上最悪のウィルスと化した。
感染力がかなり強いが、人を殺す能力は無い。
人にしか感染せずワクチンがまだ無い。
感染すると感染者の性別を変え、性格を少しずつ変える。
5日間感染したままだとウィルスが馴染んでしまい、
例えワクチンができたとしてももう絶対治らない。
そして、感染者は身体的攻撃力と魔法能力の値が入れ替わる。

・創破女神と勇鬼剣士
大昔、ラビリス・ルードにいたと言われる魔法の創始者と最強の武神。
詳しいことは先にならないとわからない。
今まで存在しないと言うほどの美少女と美少年だったらしい。

では~

宿題がぁ~、終わらない・・・

こんにちは~

あはは・・・今度は宿題がてんこ盛り・・・
数学、英語にOC・・・地獄じゃああ~!!
ということで日記パス!

では~

紅き月の悪夢、蒼き月の恐怖

こんにちは~

今日は・・・疲れましたね~
打ち上げとか遊びとか・・・色々・・・
よって、またもや小説は書けないという事態で・・・
いやいや、本当にすいません~
というわけでちょぅくら小説書いてきます~

では~

ハッピーバースデー自分

こんにちは~

いやいや、今日はどうやら自分の誕生日のようです~
まぁ、かといって何か変わるわけでもなく普通に過ごしました~
しかし、誕生日ではやはり晩飯は豪華になりましたね~
我が望み通り寿司がでましたよ~、そしてケーキっと・・・
プレゼントは現金で1万円・・・これで今年のゲームには困らないっと・・・
あははははははははははっ!!!

あ、それと今日もまた友達と遊びましたよ~
伝説の友情破壊ゲームの「ゼル伝4つの剣+」などなど・・・
いや・・・普通は友情破壊ゲームになるはずがないのですが・・・
僕のメンバーでやると、何かと問題発生するもので・・・
それが例え「スマブラ」であろうと「カビエア」であろうと同じこと
裏切り者やら戦闘神やらバーサーカーやら・・・
とにかく何かとバトルやら内乱が起きやすいのです・・・
なので、戦法をうまく考える必要があります~
もちろん!当然、協力ってものや仲間ってシステムも存在します~
しかし、裏切り・内乱が当然!なので完全に安心はできません~
ちなみに今回のゼル伝で何が起こったかというと・・・

・愛の爆弾魔の出現
・トゲ床上のハンマー戦争勃発
・信用を失った内閣崩壊
・まさかの充電切れ発生
・死ぬ気でフォース奪いの投げ合戦
・生き残るものが正義だ!=死んだ奴には情を与えるな!
・ぐだぐだな緑は色々執念深い
・怒りの赤はフォース奪われたら5倍頂く
・マイペースな青は自由行動主義
・できない紫はフォースの泥棒猫
・闇の勇者は十中八九紫
・最終的な勝利は必ず赤の手に

主にこんなところでしょうかね?
もっとあったんですけどね~
上の意味は各々理解する方向で~

では~

充電中・・・

こんにちは~

エレメンタル・チャージをしています・・・
まぁ、なかなか時間というのは無い物ですね~
もはやHP更新する時間さえも無いとは・・・
なんとか空き時間見つけたら更新します~
日記は適当に終わりすいません~
コメントあれば嬉しいです~

では~

カオスティック!

こんにちは~

はい!今日もまた球技大会でした~!
なんと半年以上やってなかった卓球を初っ端から
お前やれという指令だったのですが・・・
シングルスならともかくダブルスでは・・・・
中学の頃は基本的にシングルスで練習してましたしね~
しかもブランクが激しい・・・
これは非常にorzで負け負け・・・
残念でした・・・まぁ、僕のサーブは一撃必殺だったらしいです~
お疲れ様だったと言っておきましょう~

小説はネタ切れ?いやいや、ネタはありますが書く時間が・・・
メモ帳に色々書いてるんですけどね~
うーん、色々見直したりやる事やったりする内に時間皆無
誰か時間を分けてくださいよ・・・
僕だって流石にいつでもPCしてるわけでは無いので~
ご了承ください~

では~

たまには普通の日記でも~

こんにちは~

小説は休憩です・・・というか時間が・・・
まぁ、なんとかしますよ~
ということで今日は普通の日記にします~

今日は球技大会だったんですよ~
まぁ、当然のごとく初戦敗退ですよ~
ってか、クラスのほとんどが今日負けてるんですけどね~
でも、トーナメントに負けたので明日は卓球ですよ~
バレーより卓球の方が絶対おもしろいのでラッキーですよ~
話は変わりますが、やっぱ雨は嫌いですね~!
通学時にバスがやたら混むので座れません!
最近、激しい体育が多いので座りたいとこなんですがね~・・・
バス18分は長いですね・・・
何気に今日待機時間中に絵描いてましたよ~
いやぁ、なかなか上手くはならないものですね~
躍動感が無いというか・・・もはや基本から変というか・・・
まぁ、そんな感じですよ~

では~

うっへー!

こんにちは~

今日は・・・色々やたら疲れたんで・・・
休ましてください~・・・
選挙管理員とは・・・疲れますな~・・・
剣道とは・・・スリル満載のハラハラパニックですね~・・・
何が起きたかって・・・そりゃ・・・ぷはー・・・
小説はただ今執筆中っ!

では~

十勝二十番勝負っ!!


そのルールはトーナメントバトルでフィールドが決められておりそこから出たらリタイア。
そして、降参してもリタイア。但し、やり過ぎは違反行為となる。
フィールドは店の外の森で円形の形をしていてなかなか広い草地なので存分に力を出せる所だ。
「いいんですか?半額プレゼントなんて」
ロールは心配そうに聞いた。
「ははは!店に人が来るのは久々ですからね、特別ですよ特別!!」
「それなら良かったです」
「では一回戦!マインVSミー!!」
フィールドには力を抜いたマインとちょっと心配そうなミーがいた。
「ではレディゴー!」
高らかと宣言したのは笑ってる店長だ。
「戦った事は無いが・・・行くぞ!」
「うん」
「先手必勝おおおぉ!!」
マインは名も無き剣片手にミーに飛び掛る。しかし・・・
「おおおお!!・・・んげっ!!」
「あれ・・・?」
「あらー!!?」
「マイン?・・・」
マインがミーに飛び掛ってる最中急に勢いが無くなり草地にこけた。
これにはミーも外野もマイン自身もかなり驚いた。
「いってえ!・・・って、失敗しちまったのか?!」
「うん」
「俺とした事が・・・気を取り直して行くぞ!!」
「オーケーだよ」
マインが立ち上がりミーが腕を構える。
「うおおおっ!!手加減するから許してくれえい!!」
マインは草地を走ってミーに峰で攻撃しようとする。
ミーは全くの動き無しだったのに対しマインは何故だか剣を空振りした。
「・・・はい?!」
「・・・どうしたの?」
「いや・・・どうもこうも無いな・・・これは」
この状況下混乱してるのはもちろんミーとマインである。
そんな中、外野から声が聞こえた。
「マインー!!!もしかしてあの癖まだ直ってないの!!?」
これは科学者の博士の声だ。
「んな事言われても!!偶然だ偶然!!!」
返すのは剣を持つ冒険者だ。
「あの癖って何?!」
「いやいや、実はマインは仲間意識が学校一でね・・・何があろうと仲間だけは攻撃できないんですよ」
「攻撃できない?」
「僕が調べてみたところ、いかなる時でもマインが仲間に危害加えそうになると途端に全ての能力ががた落ちしたり、運が無くなったりしたんですよ」
「それで攻撃できないのね!」
「当の本人は認めて無いけどね」
創也は笑って舞に説明した。
その頃マインはどうにかミーに攻撃しようとしていたが、何故だか当たらなかったり、転んだりしてミーはノーダメージだ。
「ぜぇ・・・ぜぇ・・・マジかよ」
「大丈夫?」
「ぜぇ・・・大丈夫じゃ・・・ねーかも・・・」
「無理しない方がいいよ」
「そうだな・・・次の一発で最後おおお!!」
マインは何回目になるか分からないが飛び掛った。
しかし、マインの進行方向は微妙に右にずれてしまい、また外れて草地に転がった。
そして、そのまま勢い余って転がって場外に出てしまった。
「・・・」
「店長さん!店長さん!」
「・・・あ、ミーちゃんの勝ち!!」
ロールが叫んでから呆然とする店長が急いでミーの勝ちを宣言した。
「いいのかな?」
ミーが小さい声で呟いた。
「偶然・・・なのか・・・?」
「まぁまぁ・・・仕方ないって」
マインは草地の上ですっかり意気消沈していて、創也はマインを慰めた。
店長は「次は舞VS創也!!」と言ったので舞と創也はフィールドに行き準備した。
「博士!行きますよ!!」
「僕も行かせてもらいますよ!」
2人がそう言ってから店長は「レディゴー!!!」と言った。
「一発場外で決めるよお!!!!」
舞は先ほどのマインの如く創也の方へ走り出した。
「それは困りますねー」
そう言うと創也は素早く銃を取り出して、銀色の弾を詰めた。
その後、地面の草地に向かってダン!という銃声と共に銃を撃った。
撃った後の草地には半径1メートルぐらいの銀色のフィールドが現れた。
創也がそこに入ると、そのフィールドの端に銀色の幕が出来てバリアのようにフィールドを覆った。
「ふぬぬ!!??」
困惑した舞はスピードを落として攻撃を中断した。
「な、何?!これ?!」
「説明しましょう!これは『銀幕弾』と言って魔法配合の元、出来た弾なのです!」
「おおー!!!」
「そして、これは簡単に言えばバリアですね!そうとうな攻撃以外は幕の前に無力ですよ」
「そうなの?!じゃあ試してみよう!!」
と言って舞は気合をため始めた。
「ふぅーーー!!」
「まさか・・・このポーズは・・・!」
「はっ!!!奇勝天決っ!!!!」
舞は右足を踏み出して右腕の拳を勢いのまま銀色の幕に叩きつけた。
その瞬間、舞を中心に衝撃波が起きて草と舞の髪が揺れた。
銀色の幕がその時かなり揺れ、幕が歪み出した。
「・・・っ!」
「頂っ!!」
創也は顔をしかめた、舞はにっこり笑った。
そして、銀色のフィールドはパリンという音と共に割れて消え去った。
「博士!ごめんね!」
間髪いれず舞が軽いビンタを創也に食らわした。
軽いと言ってもそれは舞にとってであり、他人には驚異的な攻撃力だ。
「つうぅ!!!!!」
当然創也はぶっ飛んだ、だが、場外ぎりぎりで勢いが衰え創也は場外に出る事無く助かった。
「いっつううう!!!」
「ごめーん!!博士ー!!」
「ぅぅ・・・!でも・・・」
「?」
その時、天から昼間とは思えないような強烈な光が地に降り注いだ。
これには、舞も場外の人達もかなり驚いた。
「な・・・なんだああ!!?」
「眩しいっ」
「これは・・・何が起きたんですか?」
マイン、ミー、ロールはかなり驚いたのだが、その強烈な光に目をやられ目を瞑った。
店長は「うわっ!!」と言って手で光を防いだ。
「な、何?!何?!」
舞に関しても同じように目を瞑った。
だが、いつの間にかサングラスをして平気なのが一人だけいた。
「いやー・・・良かったですよ・・・銀幕が壊された時咄嗟に『閃光弾』撃っておいて」
「せ・・・閃光弾?」
「説明は後です」
そう言うと創也は2つの銃を取り出して2発の弾を外野の木に目掛けて撃った。
その図は真ん中に舞がいて、その左右外側の木に一発ずつ撃った図だ。
2つの弾にはお互いに繋がるように紐がついており、なおかつ紐の真ん中にはゴムっぽいのがついている。
「これでフィニッシュかなー」
創也の狙いはいたって簡単だ。
2つの弾丸に繋がるゴムを舞に引っかけて、2つの銃弾勢いで場外させようとしてるのだ。
閃光で目をやられた舞には力が発揮できないと見た創也の作戦である。
そして、創也の思惑通り銃弾は物凄いスピードで飛んで行き木に刺さった。
「ふふん・・・か・・・」
「勝った」と言いかけた瞬間、創也の体が後ろに引っ張られた。
創也は焦って後ろを見ようとしたが、その前に投げられたように後ろの場外線を越えた。
そして、かなり驚いた創也が見たのは魔法帽を被った少女だった。
「あたしの勝ち!!」
「え・・・どうやって!?・・・」
「へへーん!!博士!あたしは格闘戦士の前に魔法使いって事忘れてたね!!!」
「ま、まさかー・・・」
「そう!!咄嗟にワープ使っちゃったわけよ!!」
「どはー!マジですかー・・・後ろに回られてたなんてー」
「ごめんねー!!」
手を腰に置いて話す舞はご機嫌そうに笑っていて、創也は仰向けに寝て苦笑いをしている。
やっと目が慣れたらしい店長がだいぶ遅れて「状況から舞さんの勝ちだね」と言った。
「男子組負けかよ・・・」
マインは手を顔にやって言った。
「何が起きたのかわかりませんがおめでとうございます!」
ロールは舞に尊敬の意味を込めて拍手した。
「いやいや、負けちゃったよー」
「ありがとー!!ってあれ?我が妹はどうしたの?!」
「ミー?・・・さっきまでここにいたんだがなー」
「いつの間にかいなくなってましたね・・・」
場外にはマイン、舞、創也、ロール、店長しかいなかった。
マインが探しに行こうとした時、森から何かを抱えた誰か来た。
その人こそ、今から探しに行こうとした人だった。
「ミー!!何してんだ!!」
「見て」
ミーは抱えていた動物をマインに差し出した。
「こ、これは・・・シェイドキャットだ!」
「うん、怪我だらけだけど・・・」
「こいつをどこで?」
「さっき閃光があった時、森にいたの」
「とりあえず店長に相談してみようぜ」
「うん」
マインとミーはその猫を店長に見せた。
「いやー・・・これは、この辺でいるシェイドキャットですけど・・・」
「どうした?」
「この辺は滅多に襲われる様な土地じゃないので怪我なんてありえないんですよ」
「とりあえず、治療してくれ」
「わかりました」
そう言うと、猫を抱えた店長と興味を持った舞、創也は店に再び入った。
「私たちも入ろう」
「おう・・・といきたいところだが」
「どうしたの?」
「ミーはちょっと後ろにいろっ!」
「え?え?」
マインはそのまま剣を取って走り、さっきミーがいた森の中の草むらに飛び掛った。
が、しかし、マインはそのまま弾き飛ばされ草の上に倒れた。
「くっ!!」
そこにいたのは、巨大などす黒い猫だ。
いや、もう猫とは言えない程恐ろしいオーラを放っていて牙をむき出しにしている。
「何?!あれ」
「たぶん、あの猫を怪我させた怪物だな」
マインは立ち上がり剣を振ってそう言った。
その瞬間、怪物猫はやたら速いスピードでマインに向かってきた。
マインは飛び掛って剣で攻撃したがかわされた上、牙でカウンターを食らい右腕から出血し始めた。
「いっ!!こん野郎っ!!」
間髪入れず怪我を庇いマインは怪物猫に横から斬りつけるような姿勢でとんで、怪物猫の足の一本を斬った。
当然怪物猫はマインに再び襲い掛かってきたが、足を斬られスピードが落ちたおかげでマインはうまくかわした。
その時、怪物猫の体にどこからともなく緑色の閃光が貫き怪物猫はさらにダメージを受けた。
「ミー!」
「私の魔法使いだし、サポートくらいできるよ」
「助かるぜっ!」
そう言うとマインはさらに怪物猫の足をもう一本渾身の力で斬りつけた。
流石の怪物猫も足を2本やられたのでその場に倒れた。
「最後だ!!!」
そう言うとマインは気がつかなかったが剣が光を放ち始めた。
マインはその剣で怪物猫を横に一刀両断した。
その怪物猫は成仏されたように光の球となって空中で消えた。
「ふぅ!終わりっ!!」
マインはその場に座り込んで言った。

時は止まらず早からずと流れ行く。

more...

短め?

マインとミーの先は森を抜けて視界の広いところへ出た。
どうやらこの森はそうとう大きい円形の形をしていて、その中心は森がないらしかった。
ちなみに観光名所はこの森マイン達が入らなかった正式な入り口の近くにあるようだ。
マイン達が来たのは森の中心で家がぽつーんと一軒あるだけだった。
その家はなかなか大きく、ちょいと派手な外見だった。
「さてさて、来たよ来たよ!」
「うん」
「あそこに思いっきり『ペットショップの何でも』って書いてあるしな」
「遂にペットとご対面だね」
「そうだな!とっとと入るか」
と言ってマインとミーはペットショップの何でもに入った。

「いらっさーい!」
とカウンター越しに言ったのは店長らしい人だ。
「おう、ペットを買いに来たぜ」
「はい!どうぞ!こちらから」
「ん?」
店長はカウンターの下からペットのカタログっぽい物を出した。
「どうぞ、あそこに座ってペットが決まったら私までどうぞ」
店長は店の端に何個か置いてあるテーブルと椅子を指差して言った。
「ああ、ありがとうよ」
そう言うとマインはミーと椅子に座ってカタログを読み始めた。
そこにはよくわからん生物やマインが元居た世界では空想上の生物と言われている生物などの写真と説明文があった。
「やたら数が多いな、こりゃ」
「これは可愛くない・・・これも可愛くない・・・」
「ミーが早くも夢中だな」
「うーん・・・可愛いの・・・」
ミーがカタログを読み漁ってる時、ペットショップのドアが開いて客が来た。
そこで「いらっさーい!」と言ったのはもちろんペットショップ店長だ。
「いやいや、やっと着いたよ!」
「無事に着いて良かったです!」
「ふーむ・・・って、また創也かぁ!!??」
マインはその客の姿を見て言った。
「あ、マイン!」
ショップに入ってきた二番目の客は創也とその肩に乗ってる妖精だった。
「お前どうしてここに?つーか、その妖精誰だ?!」
「まぁ、順番に言ってみるととりあえず僕もペット欲しくなって隠れペットショップで有名なここに来たんだよ」
「お前もか!つーかここ隠れペットショップだったのか」
「そして、この妖精さんはロールって言うんだよ」
「ロールです!よろしくお願いします!」
その妖精は赤い目が特徴的な女の子の妖精だ。
「俺はマインだ!よろしく頼むぜ」
「僕が道迷ってるところに颯爽と参上してくれたんだよ」
「ほう、そりゃ良かったな!」
「人助けは妖精の義務ですから!」
「本当に助かったよ!ところでミーは何してるの?」
ミーはカタログのページを一枚一枚真剣に見て「違う・・・違う・・・」と呟いている。
マインや創也は今まで感じた事無い燃えるオーラがミーから見えた。
「ああ・・・ちょっと暴走気味でな」
「なんか・・・怖いね・・・」
「まぁ、お前もカタログ見てペット決めてみ・・・」
マインがそう言いかけた時、またもやドアが開いた。
「いらっさーい!」と言ったのは誰かもはや言うまでも無いだろう。
そうして飛び込んできたのは虫嫌いの魔法使いだ。
「うひゃあああああぁぁ!!」
「おい・・・今度は舞かよ!」
「・・・あ!!マインと我が妹とその他大勢!!」
「その他大勢って・・・」
マインはいきなり飛び込んできた舞にツッコミを入れ、その他大勢扱いを受けた創也は苦笑い。
ロールはちょっと驚いてる様子で、ミーに関してはカタログに夢中で舞に見向きもしなかった。
「ひどいよ!!あたしを置いて勝手に行くなんて!!」
「それはお前が勝手に走り去ったからだろ!!」
「だってー!虫がうじゃうじゃうじゃ!!!」
「知るかよ!!」
「・・・だいぶ盛り上がってますね、これ」
「そうみたいですね」
「ってああ!!そこにいるのは創也博士ではないですか?!」
舞は創也博士を指差して言った。
「そうですけど・・・ってよく見たら貴方は武道魔法使いの舞さん!」
創也は武道魔法使いの舞を見て言った。
「こんなところで会えるなんてすごい奇跡!!」
「いやいや、僕も貴方の活躍は聞かせてもらってますよ!」
「博士!是非ともその射撃の腕を披露してくれませんか?!!」
「そちらも鉄拳の拳を見せていただけませんか?!」
「・・・盛り上がってんな」
「・・・そうですね」
その様子を見てマインとロールは静かに会話をした。
そして、あまりにも長くなりそうだったのでマインが「静粛に!!」と制して、
今はペットの事を決めようとマインが言って満場一致の判決を出した。
「それじゃ、各々一匹ずつ欲しいペットを決めようじゃないか」
マインがそう言った。
「よーし、選ぶよ!」
「神秘的ー!!!」
「・・・」
「っと、俺も探すとするか」
とそれぞれ己に合うであろうペットを求めて探し始めた。
そして、それから30分後の話が冒頭に繋がるのである。

「この子が一番可愛いの」
ミーはカタログの奥の方にあった『シェイドキャット』を指差して言った。
「こいつこそ俺のペットに相応しい!」
マインはカタログの『アンバードラゴン』のページをテーブルに軽く叩きつけて言った。
「便利でおもしろい!それこそこのペットだよ!」
創也は芯が無いシャープペンでカタログの『ヒーリングマウス』をなぞって言った。
「これこそ神秘的だよ!これ!!」
舞はカタログの『ミラージュスライム』のページにかなり顔を近付けて言った。
「私のが良い」
「いいや、俺のだ」
「僕の!」
「あたしの!!」
俺の、私の、僕の、あたしの、とかなり醜い言い争いを始めた。
それもそのはずだ、選んだのは全て値段が超高い奴でどれか一匹しか買えないような値段だからだ。
シェイドキャットは夜行性の化け猫で、相手の影をコピーしその影に体を変える能力がある。
アンバードラゴンは体の大きさを自由に変えられるドラゴンで最大の大きさでの攻撃力は高い。
ヒーリングマウスは魔法を使えるネズミで、名前の通りあらゆる回復能力に長けている。
ミラージュスライムは自らの体に映った相手の姿に形を変えることができ、技も使えるスライム。
「これではきりがありませんね」
ロールは苦笑いのまま言った。
「・・・ならば仕方無いですね」
店長は仕方無さそうに言った。
「皆さんー!!外に出てください!!」
「え?」
「ん?」
「へ?」
「はい?!」
店長の叫びと共にペット選びの冒険者達は店長の方を振り返った。
「これからトーナメントバトルをしたいと思います!」
「あん?!」
「そして、勝った人にはペット一匹半額でプレゼントという事で!」
「おお!それなら手っ取り早いし半額でペットゲットか!」
「いいんじゃないの!」
「うん」
「それならオーケーだよ!!」
店長の提案に満場一致でオーケーを示した。

more...

今回は3等分・・・


4話「影、万、快、鏡」

「私はこの子が欲しい」
「俺はこのカッコいい奴が欲しい!!」
「僕はおもしろいこいつが欲しい」
「あたしはこの神秘的なこれが欲しいっ!!!」
ここは見たところではどこかのショップらしい・・・。
しかし、そこにいた4人は何故か対立して言い争いをしている。
その光景を見て空飛ぶ妖精とそこの店長は苦笑いをしている。
時は少し前に遡ることになる。


ここはメイキータウンの入り口兼出口。
「ここではいろいろ世話になったぜ、ファング」
「いや礼には及ばん、むしろ今回はオレが迷惑かけた」
「そんな事ないですよ!!楽しかったですって!!」
「そうだよ」
マインが起きてから日にちは3日経っていた。
マイン達は折角なので3日の間にメイキータウンを色々回ったのだった。
「それなら良いのだが・・・オレもまた旅に出るとする、また会えれば良いな!」
「いえ!!絶対会いましょうっ!!!」
「そうだぜ!また会おう!!」
「また会いましょうー」
「おう、じゃあな!」
ファングは町から出て行き遠き平原に消えていった。
それをマイン、ミー、舞は見送った。それからマインは言う。
「俺らも行くか」
「そうだね」
「あはは!!今回はあたしも一緒だよ!」
「そうなの?」
妹はちょっと残念そうに尋ねた。
「その態度は無いでしょ!!」
姉は笑いながらも言った。
「まぁ、行くとするか・・・って何処へだ?!」
「・・・何処にしようか?」
「うーん・・・困ったね!」
冒険者達はここで困ってしまった。
「・・・あ!!」
ここで一人の冒険者が声を上げた。
「舞どうした?」
「そういえば、この近くにペットショップがあるんだった!」
「ペットショップ・・・?」
「そう!私が寄り忘れたこの地域で最大級のペットショップ!」
「まさかペットでも飼おう・・・なんて言うんじゃないだろうな!?」
「何言ってるの?!そうに決まってるでしょ!!」
「ふぅー・・・何か役に立つのか?」
マインはとりあえず冷静に判断して言った。
「そりゃ役に立つよ!戦闘や移動なんかにも使えるし!」
「流石は何でもありの世界だな・・・」
「私もペット見てみたい」
「ほら!我が妹も言ってることだし!行こう!」
「まぁ、行く場所も無かったしな行くとしようか!」
「よしー!!ではあたしが案内しよう!!」
「ってお前行った事無いんじゃなかったのか?!」
「友達から聞いたことあるから多分大丈夫だって!!」
「多分・・・ってかなり心配だぞ」
「お姉さんの事だから迷うよ」
「失礼だなー、そこ!!」
マインとミーの言葉に舞は笑いながらも叫んだ。
とりあえず、冒険者達は舞の案内で行くことに決定した。

「とりあえず金は全て円から変えておいたぞ」
「一応色々買いだめもしておいたよ」
「ならば出発ー!!」
冒険者達は平原に一歩踏み出した。
そして冒険者達はそのまま進行方向を森へと向けたまま歩いていく。
「ペットか・・・俺はなんか強いのが欲しいな」
歩いている時にマインが言った。
「私は・・・可愛いのが欲しい」
「あたしは神秘的なのが欲しいな!!」
「しかし・・・ペットとか普通に連れて歩けんのか?」
「大丈夫じゃない?!大きいのもいるけど小さいのもいるし」
「どんな種類がいるんだ?」
「まぁ、スライム、ドラゴン、カーバンクル、猫、獣、鳥とかね!!」
「そういや、この世界には妖精とか天使とか悪魔とかいるのか?」
「もちろんいるよ、妖精や天使に関しては種族が半人間である事が確認されているし、悪魔に関しては半人間族と半獣族がいることが確認されているよ」
「あたしにはそういう知り合い多いんだよねー!!あはははっ!!」
「そうなの?嘘つかない方が・・・」
「本当よっ!!」
「おい、森だぞ」
そこにはどーんと広がる森がある。
見る限りその森は大きく、森の周りを一周するとなかなか時間がかかりそうだ。
「ほー・・・これがなー」
「大きいね」
「そうだよ!!んじゃ入ろう!!」
「待てよ!そこ道か?!」
舞が入ろうとしたのがあからか道じゃないのでマインがつっこんだ。
「大丈夫っ!!!」
「理由は何だ?」
「決まってるでしょ!!あたしの勘だよっ!!」
「・・・」
マインはその言動に呆れて手を顔にやった。
舞はその後、笑顔で勝手に森に入ったのでマインとミーは仕方なく舞の後を追いかけた。
「おい・・・本当に大丈夫か?」
「大丈夫だってっ!!」
「心配だよ・・・」
「心配しないでっ!!」
マイン達は森の藪の中を歩いている。
周りは木だらけの光が届きにくい地域で結構暗い。
「・・・だんだん暗くなってきたぞ・・・」
「大丈夫大丈夫!!」
「お姉さん・・・ここ、怖いよ」
「その内、道に出るって!!」
「はぁー・・・ん?」
マイン達は道では無いが少し明るく木が先ほどより生えてないところに出た。
「ほら!道だよ!!」
「いや、あからか道じゃねーだろ・・・まぁ、このまま進めば大丈夫かもな」
とりあえずマイン一行はこのまま進んで成るように成れという事にした。
「そういや、この世界での戦闘スタイルはどういったもんがあるんだ?」
「そうだねー!!剣、弓、槍、銃、魔法、アイテムは基本!中には盾、超能力、音楽といった戦闘タイプもいるよ!!」
「なんか会って見たいものだな!」
「そういえば、お姉さんって今までどんな国行ったの?」
「えーと!例えば・・・時が止まった国『タイミース王国』とか鳥人間の町『ピアンズ・スカイ』!!そしてお勧めはショッピングの町『シングパートルシティ』!!!」
「結構色々行ってるんだね」
「もちろん!!あたしをなめてもらっちゃ困るよー!!」
「・・・それじゃ、後ろに大量の変な蜘蛛がいること知ってるか?」
「・・・え・・・蜘蛛?」
舞は初めて見せた戸惑いと混乱の顔を見せた。
「ああ、後ろ見てみろよ」
「っ嫌あああああああぁぁぁっ!!!!!」
舞は後ろを見ることなくどこへ続くかわからない森を猛スピードで走り去った。
そして残ったのはマインとミーと蜘蛛の団体さんだ。
「・・・って、おい!何処へ行く!!!」
「まずはそこのブラックスパイダー処理しようよ」
「ブラックスパイダー?!」
「その蜘蛛の事、攻撃してくるから先に倒しておこう」
「よし、きた!!」
マインはそう言うと振り返って蜘蛛の大群を次々と切り刻み始めた。
ミーはマインを援護するためにマインに魔法のバリアをかけた。
そのコンビネーションであっという間にブラックスパイダーは死んでいった。
3分後には蜘蛛は全滅していて、その辺の切り株に座るマインとミーがいた。
「お姉さん・・・虫と爬虫類は大の苦手だったのよ・・・」
「最強の格闘魔法使いにも弱点があったのか・・・」
「お姉さんも人間だしね」
「まぁ、そりゃ、弱点の一つや二つあるよな」
その時、2人が座ってる切り株に何かささった音がした。
「・・・ん?何だ?」
「何だろう?」
マインは切り株の根の部分を見てみると、白いカードがささってるのが見えた。
やたら、怪しいがマインはとりあえず取って見てみた。
「何それ?」
「これは・・・どうやらあの怪盗さんからの手紙らしいぜ・・・」
「あの人もなかなかしつこいね」
「どれどれ・・・今回はどんな事が書いてあるのか」

『とっつあん!
良いペットショップ知ってるかい?
・・・って今行こうとしてんだよなー!
とりあえず私もペット買いに行くので会いましょうか。
場所はこのカードが案内するぜ!』
            
「・・・まぁ、案内は助かるな」
「とりあえず・・・行きましょうか」
「舞は・・・とりあえず生き残ってるだろうしな」
マインとミーは切り株から立ち上がった。
カードはその後光りだして宙を舞い、その後ある方向に向かって飛び出した。
「なんという便利な魔法だ、こりゃ!」
マインはそう言って森の奥地へマインに抱きつくミーと一緒に進む。
「しかし・・・この森は人が何人かいるらしいな」
「そうなの?」
「ああ、遠くから何人かの気を感じる」
「そういえば・・・この森は『メイキングフォレスト』って名前で観光名所があるらしいよ」
「その割には危険な生物もいるがなー・・・」
「あそこは正式な入り口じゃないからじゃない?」
「だろうな・・・あいつ、勘なんかで決めやがって・・・」
「お姉さんらしい」
「さて、もうすぐこの森の中心部か?」
「だいぶ歩いたし、そうかも」
「大体誰だよこんなところにペットショップ開いた奴は・・・」

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小説に関して色々

こんにちは~

えーと、今回は小説休んで小説に関して色々語りたいと思います~

・キャラ募集について
もちろん現在も募集中であります!!
予定では1~3話より上くらいの出演になっております~
そして、キャラとキャラとのコラボレーションももちろん予定しています~
当然の事ながら種族は何でも構いませんっ!!
参加よろしくお願いします~!!

・誤字・脱字指摘について
現在はT(友人)が指摘してくれていますが、
何かおかしいな、変だなと思ったらお気軽にどうぞ!
何行目の何がおかしいと言ってくれると非常に助かります!
何せ文が多いので見つけるのが大変なんです~!
よろしくお願いします~!!

・キャラクター絵について
小説内のキャラクターの絵を描いて下さった方は、
お気軽にコメントまでどうぞ!!
小説ですからキャラクターのイメージは無限大!
僕は皆様の想像するマインとかを一度見てみたいなと思っております~
これまたよろしくです~!!

では~!

あーはっはっはっ!

その瞬間、美術館の全電気が消えて、ホールがパニックになった。
「皆!!落ち着け!!持ち場を離れるな!!」
電気が消えた瞬間、聞こえたこの声は警備員の隊長の声だ。
その声のすぐ後、窓がパリーンと割れて緑の閃光がケースめがけて飛んできた。
「うわっ!!危ないっ!!」という舞の声が聞こえたことから舞の守ってるところを狙ったらしい。
そして、電気がついた時、入り口の方にある一枚の窓とケースは割れていての中にはケースの中にダイヤは無かった。
「そんな馬鹿な?!」「どうなってんだ?!」と警備員が口々に言った。
「奴は外だ!!追え!!!」
隊長が一括して叫び、警備員達は入り口外に出て行こうとするが何故かドアが開かない。
「この際仕方ない叩き割れ!!」
そして、叩き割ろうとしたがとても窓もドアも防弾ガラスなみの装備なので硬い。
しかも、呪文禁止されている空間なので魔法は使えず、警備員は力技のみでドアに突進していった。

そして、一方ファングはある人物を追いかけていた。
その人物はドアへは行かずタイミングを見計らって巨大ドアをくぐり博物館の奥へ行った人物だ。
「流石は切れ者だ」
ファングはそう言ってその人物を追いかけた。
この美術館はかなり広くもう随分走って行き止まりを示す2階へ続く階段のドアが見えてきた。
その人物はT字型通路で急停止して右の通路へ向かった。
通路は裏口へ続いていて、その内出口のドアが見えてきた。
その人物は走りながらパンチでドアを吹き飛ばし、外の裏庭へ出た。
その後をファングは追って裏庭に出た。
その裏庭は何本かの木があるだけの小さい裏庭で警備員はいなかった。
裏庭に出た瞬間その人物は急停止してファングを見た。
「諦めたか?舞・・・いや、怪盗ルーぺン」
「いやー、まさかあの罠を突破してくる人がいるとは思わなくて困ったなー!!」
舞はにやにやしながら口を開いた。
「変装・・・やはりそれは怪盗の必須項目なんだな」
「あの伝説のルパンさんをリスペクトしたらしいんだから当然ですって!!」
「・・・」
「あらら!!どうしたんですか?!!」
「お前・・・舞だよな」
「え?!そ、そんなこと無い・・・ってははははは!!!ばれちゃった!!?」
舞は腹を抱えて大笑いをしている。
「話した瞬間、舞特有のテンションと言葉の間違いがあったからな」
「流石は私の憧れてるGさん!!すごいですよ!!あたしも笑いをだいぶ我慢したんだけどねっ!!」
「では、一体どういう事か説明してもらおうじゃないか」
「話せば複雑なんだけどねっ!!」
そして、舞はファングに語り始めた。

「俺は何か違和感があったんだが・・・やはりか・・・」
「これはこれは・・・予定外ですな」
ここは裏庭・・・だがあのT字型通路を左に行った道の先にある裏庭だ。
そこの木に寄りかかってるのはマイン、ドアから出てきたのは警備員だった。
「俺はな、人の気を感じるのが得意でね、さっき右の裏庭に向かったのが二人いたんだが・・・
あからか怪しいと思って左の通路行って待ち伏せしてみれば、お前が飛び込んできたとはねー」
「その能力は私でも予想できませんでしたぜ」
その警備員は苦笑いをしながら木のそばの人を見ている。
「ま、帰る前に俺の推理でも聞いていけよ」
「暇だしいいですぜー」
その警備員はやたらニコニコの笑顔を絶やさず言った。
「おそらくお前が仕込んだのはケース、警備員、電気、窓、ミー、舞だろうな」
「ほう、ほう♪」
「あのホールでは魔法を唱えられないのであってすでにかけられた魔法なら発動されたままだ」
そしてマインはすっかり余裕に地面に座る警備員を見据えて続けた。
「たぶんケースと窓には何らかの魔法をかけた、いつ仕込んだのかは知らんが予想ではケースや窓を運んだ昼間だろうな、その時に運送屋に変装したんだろう、お前」
「まー、そこまで言えば四分の一くらいは正解ですねー」
「そして決行時お前は時間差魔法をかけて0時に停電になるように仕組んだ、
そしてここである人に外から魔法を使わせガラス、そしてケースを叩き割った・・・とはならない」
「何故ですかねー?」
警備員は漆黒のダイヤを上に投げて遊びながら言った。
「窓からしか音がしなかったからな、つまりお前はガラスケースにあらかじめ穴を開けておき、
その穴を埋める魔法を使ったんだ、しかもある時間になれば消える魔法をな、しかも、お前は最初から硬いガラスなんか用意してなかっただろ、
あれは直す魔法の上にガラスを硬くする魔法でもかけたんだな、窓も同じ原理だ!もちろん0時に解ける魔法をな」
「ほうほう」
「そして、重要なのはここからだ!お前はミーを洗脳したんだろう!そして予め木の上に待機させ電気が消えたら魔法を撃てと言ったんだろう、
捕まったのはおそらくトイレから帰ってくる時だ、そして舞・・・まぁ、何故だかわからんがあれは洗脳されてないだろうな」
マインは心の怒りを声に込めてそう言った。

ガシャンという音と共に入り口の硬きドアが壊れた。
そこは暗い大きな庭が広がっている。
「あの大木を登れ!!」
隊長は入り口の左にある大木を指差してそう言うと次々と屈強な警備員は大木を登り始めた。
その大木はちょうど割れた窓ガラスの真ん前にあった。
「隊長!!いました!!」
「よくやった!!どんな奴だ!?」
「そ・・・それが・・・少女です、しかも気を失っています」
「は?!・・・そんな馬鹿な?!怪盗ルーぺンが少女なわけないだろう!!」
「しかし・・・」
「操られてたのさ」
美術館から出てくる影と共に聞こえた声はファングのものだった。
「ファングさん!・・・どういう事ですか?」
「残念だが怪盗ルーぺンはここにはいないんだ」
「え?!」
「今頃はマインと何かしている頃だろう」
「ど・・・どこでですか?!」
「いや、オレが行ってくるから入り口で寝てる舞と大木の上にいるミーを保護しといてくれ」
「わ、わかりました」
それを聞くとファングは美術館の中へ戻る。
舞とミーは薄暗い中眠っている。

「まるで全て見たかのように言いますね」
警備員はちょっと驚愕したような言い方だったがまだ余裕がある。
「お前は警備員に変装して舞と協力し奪うことにした、そしてミーの陽動でパニックしたところにケースの魔法が切れ穴が開く
そして、舞は穴が開いたところから宝石を奪いお前に渡した後、舞は逃走それに気づいた切れ者のファングはそれを追う
お前はその後通路から逃げるつもりだったんだろうが俺が先回りをしていた・・・それが盲点だ」
その警備員は大きな拍手をした。
「ブラボー!ブラボー!よくそんな事わかりましたな!」
「昨日の夜、魔法の大百科を読んだからな・・・あとはファングの話からわかっしトイレから帰ってきた後のミーからは人の気がまるでしない・・・ってかあのミーは偽者だろ、どうやって作りやがった!!」
「まぁ、あれはクローンという科学魔法ですけどねー」
「科学魔法?」
「そんなことより改めて言わせてもらいます!私こそ!」
警備員は両手で空気を叩いた。
その瞬間警備員の服装、顔が崩れシルクハットをかぶり、スーツに身をくるんだ男が現れた。
「私こそルーぺン!マイン君!お見事ですね!」
「んじゃ、とっととそれ返してくれよな」
「そうしたいのは山々なんですが・・・これは本来ここにあるべきではありません」
「な・・・!?」
そう言った瞬間マインは急に体が重くなり、足に力が入らなくなり地面に倒れた。
最後にマインが聞いたのは「あばよー!とっつあんー!!」というルーぺンの声だった。
そして、マインはそのまま深い眠りに堕ちた。


「あ・・・ん?」
マインはどこかのベッドの上で起きた。
「あ!!起きた!!」
「おはようー」
「いやいや、迷惑かけちまったな」
舞、ミー、ファングが立て続けに言った。
「ん、お?何処だここ?!」
「ホテルだよ」
ミーは顔は無表情ながらもマインの復活に楽しそうに言った。
「ホテル?!ルーぺンはどうなった?!美術館は?!」
「一つずつ説明しよう、まずルーぺンだが残念ながら逃走しちまった」
「くそ!!・・・あの時何故体が重くなって寝ちまったんだ?!」
「それはこの手紙に書いてあるぞ」
ファングは一枚の手紙をマインに渡して言った。
そこにはこう書いてあった。

『前略 マイン様
あの時、逃走した事をお許しください。
それから「ドレータリスモッグ」の使用もお許しください。
「ドレータリスモッグ」は両手で変身を解いた時意思呪文で使わせて頂きました。』

ここでミーが「これは使った人以外の近くの人を極度の疲労状態にしてしまう魔法よ」と言った。
マインが「意思呪文?」と聞く。
さらにファングが「意思呪文とは心で唱える呪文だ、いきなりの魔法が可能だが威力や効果は弱くなる特徴があるんだ」と答えた。

『それからあのダイヤは本来闇夜にあってこそ輝くダイヤなのです。
それをあんな光で満ちた美術館に置くのは間違っています。
なので、盗んでしまったのです。』

ここでファングが「あの時見たダイヤは確かに闇の力がおかしかったからな」と言った。

『ミーちゃんの洗脳を深くお詫び申し上げます。
しかし、そのお詫びとしてミーさんのポケットにお礼を入れておきました。』

ミーはズボンのポケットを調べてみたら100円硬貨が入っていた。
「100円とは・・・ケチだな」
マインはそう言った。
「何言ってんの?!100円はこの世界の通貨にして10000ピースでしょう!!」
「そういえば、マインはまだこの世界の通貨見て無かったよね」
「10000ピース?それで何買えるんだ?」
「そうだね!!・・・超豪華なフルコースが何度も味わえるよ!!」
「100円でそこまで楽しめるのか!?すげーなここ!!ってか俺もいくらか持ってるし!!」
「この世界はあらゆる通貨が集まるからな、統一するためにピースという単位にしてあるんだ」
「後で両替しておこうー」

『舞さんに関しては舞さんの帽子の中に手紙を入れておきましたので読んで下さい。
それから、マイン君の事を今日から敬意を込めてとっつあんと呼ばせてもらいます。
では、また会いましょう!             ルーぺン』

「漫画のルパン三世かよ!!何がとっつあんだっ!」
「この事は館長に言ってダイヤの事は何とかしてもらうよう要請しとくから安心しろって」
「まー・・・舞とミーは共犯になりかねんからなー」
「いや、そこはオレが色々言っておいたから大丈夫だ」
「何から何まですまんなー」
「ところでお姉さん、何で共犯したの?」
「そう言われたって!!トイレから帰る時、彼がこう言ってきたんだよ!!」
舞はそれを次のように語る。

「はー!!!スッキリしたねー!!」
「うん」
舞とミーはトイレから出てきた。
その時、後ろから「ドールマインド」という呪文が聞こえた。
その瞬間ミーが倒れ、舞が振り返ってみるとシルクハットをかぶったスーツの男性がこう言った。
「貴方は大切な物を盗んでいきました・・・」
舞はその特有のテンションでこう反応する。
「何、何?!」
「私の心です!!是非ともコンビを組んでもらえないでしょうか?」
その男性はバラを一本どこからともなく出し、お辞儀しながら言った。
「えー!?いいですよーっ!!!」
そういう事で舞はあっけ無く参加してしまったのだ。

「そいつ、ルパンオタクだな・・・今のカリオストロじゃん」
「・・・ルパン?カリオストロ?どこかで聞いたような・・・」
「・・・わかんない」
マイン、ファング、ミーは各々言った。
舞は手紙を読み耽っている。
「何か・・・またあいつと会いそうで怖いな」
「確かに怖いね・・・」

悩みし種は解決という水によって成長す。

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復活!

小説転載!

第3話「笑う怪盗、彷徨う魂」

「着いたはいいがなんの騒ぎだ!?あれは?!」
「まさか、怪盗かな!」
「怪盗が来るの?」
ここはハップホップ美術館前である。
その美術館は豪邸みたいなつくりになっていて、まず庭っぽいところの道を通って少ししたところに美術館がある。
さらにはその庭の周りは塀によって囲まれており、不法進入は難しいところだ。
そして冒険者達は塀が唯一無いところ・・・すなわち庭の入り口にいた。
しかし、何やら様子がおかしかった・・・何故か門に普通はいないはずの警備員、マスコミがいた。
マスコミは中の様子が気になってるらしいが、門の柵に阻まれ行くことができない。
マイン達がかすかに見えたのは警備隊らしいのがぐるっと美術館を囲ってる様子だ。
「何としても侵入を防ぐんだぞ!」「見つけたら捕まえろ!」という叫びが時々聞こえる。
「本当に来るらしいな」
「怪盗は聞いてたけど誰なんだろう?」
「あたしもそりゃ知らんよー!!」
「奴は怪盗ルーペンと呼ばれている」
「ほぉー、って・・・へ?」
マイン、ミー、舞が振り向くとそこには少し尖った耳が特徴的な人がいた。
「お、お前は?」
「申し送れた、俺の名はベルフ・G・ファング!よろしくな」
「ああーっ!!Gさんじゃないですか!!」
「知ってるのか?」
「知ってるも何も私の憧れの人だよー!」
「姉さんに憧れの人なんていたんだ」
「我が妹は私に失礼だなー!!」
「まぁまぁ、オレも舞の噂はよく聞いてるよ」
「マジですか?!感激だーっ!!」
「とりあえず、落ち着け!一体これからどうするんだ?」
「そうだね、ホテルにでも行く?」
マインとミーがこれからのスケジュールどうするかを考えている。
流石にこんな様子なら美術館に正面突破で行くのは無理と考えたからだろう。
すると、ファングが優しい声でこう言った。
「美術館の中入ってみるか?」
「ええー!!できるんですか?!」
舞は間髪いれずその言葉に反応した。
「ああ、オレの知り合いが館長だし呼ばれてたからな」
「やったーっ!!マイン!ミー!行こう!!」
「まぁ、折角だしな」
「行きましょう」
「それなら、オレについて来い」
「はーーーーいっ!!!」
反応したのは憧れの人に会えたのかテンションが2倍になってる舞だ。
もはやマインとミーはエキストラ扱いされている。
「俺らの存在してる意味は何なのだろうか・・・」
「・・・私には理解しかねるよ」

それから、彼らはファングのコンタクトによってあっという間に美術館に入れた。
流石に正面からは入れないので秘密の裏口から行ったのだった。
「おお、これがこの世界の美術館」
ここは1階の美術館の入り口にある大ホール。
大ホールは入り口の方の壁がほとんどが窓になっていて、ホールの横にもいくつか窓がある。
このドアは自動ドアでもちろんガラス張りだった。
そして、この大ホールで見たのはとても口では表現できない絵と美しい魔法石や宝石の数々。
その中で一番警備が厳しいのは狙われている『シャドウマジックダイヤ』だ。
ちなみに大ホールには正面の巨大なドアが一つあり、その先にはまだまだ美術館が続いている。
そこをさらに行くと最終的には奥に2階へ上がる階段のドアがあり、左右に暗い通路がありどちらも庭に出る裏口に続いている。
もちろん、ここまで来ると色々あるので関係者以外立ち入り禁止だ。
「ふむ、シャドウマジックダイヤとは何だ?」
「シャドウマジックダイヤはねー!何かとてつもない闇の魔法が隠されてるダイヤらしいんだけどねー!詳しいことは一切の不明だってさー!!」
「そうか・・・ところでミーとファングは?」
「我が妹はあそこら辺で絵画鑑賞中みたい!!Gさんは今館長と話してる!!」
ミーは不思議なものを見るような目で数々の展示品の絵画を見ている。
途中触ろうとして警備員の注意も何回かくらった様だ。
「それでは俺はシャドウマジックダイヤでも見物に行くか」
マインは美術館中央に置いてある漆黒のダイヤを見ようとしたが、そのケースから3メートルぐらいの所でケースを囲むようにしている警備員に
厳重に注意されて近づけなかったので、マインが警備員に「別にいいじゃねーか」と抗議を求めている。
「少しくらい見せてあげてもいいだろう?」
マインが警備員と話し合いをしてる中聞こえた声は館長と話し終えたファングのものだった。
それを聞いた警備員は「どうぞ、どうぞ」と漆黒ダイヤへの道を譲った。
「助かったよ、ファング!サンキュー!」
「いやいや、オレも見たかったところだったからな」
マインとファングは警備員の横をすり抜け歩いてそのダイヤのガラスのケースまで歩いた。
その漆黒のダイヤは怪しく闇をはなってるように見える。
しかし、何故だかその闇は弱々しいものにも感じられた。
「しかし、こんな入り口に飾って、しかもこんな警備では魔法で突破されるんじゃないのか?」
「ここは呪文禁止の魔法をかけているからここでは呪文は唱えられないんだ」
「それでも、このケースやあそこの窓なんてやたら脆そうに見えるが・・・」
「大丈夫だ、たとえオレの攻撃でも壊せないように作られたケースと窓だ、そんなのを壊すのはまず無理だろうな」
「つーことは、怪盗はここから盗み出すのは無理か」
「ここの弱点は予め魔法を使っておいてここに進入してもその魔法は消えることが無いことだ」
「呪文を唱えることと魔法の発動は違うのか?」
「ややこしいんだけどな、違いがあるんだ」
「ふーむ、ところでこの美術館にケースっていつ運ばれた?」
「今日だな・・・2日前に予告状が送られてきたんだ、そして急遽最強ガラスケースを注文したんだ」
「あの窓も同じようなもんか?」
「ああ、そうだ」
「あの・・・そろそろ離れて頂けるとありがたいのですが」
警備員の一人がマインとファングに言った。
「まぁ・・・仕方ねーか」
「ではとりあえずこの警備の域から出てください」
マインとファングは警備員に案内されてダイヤのケースから離れた。
「んで!どうだった!?」
「まー、見たところ普通の黒いダイヤだがなー」
「あのダイヤは・・・確か月光の闇夜の中空から落ちてきた・・・って聞いたけど」
「ミーの言う通りだ、あれは色々謎が多いダイヤなんだ」
「そうか・・・ところでファングは予告状の内容知ってるか?」
「ああ、予告状なら館長から借りてここにあるぞ」
ファングは予告状をポケットから出した。
そこにはこう書かれていた。

『拝啓 ハップホップ美術館館長殿
こんにち・・・いやこんばんは?
ともかく、毎度怪盗でお騒がせしているルーペンです。
今宵もいい月が昇りますね!
という事で月からの贈り物シャドウマジックダイヤは
ちょうど九つと一余り四つの日時の0時に貰います。
ああ、買い取るわけじゃないんでお釣りの準備はいりませんよ(笑)
警備はやめておいた方がいいですよ。
どうせ無駄ですし、この世界にもエネルギーの限界があるんですから。
えーと、話ずれましたね。何でしたっけ?
ああ、ちなみに現在彼女募集中です!館長さん、誰か紹介してくれませんか?
とりあえずダイヤは頂きます。守りを固めておいてくださいね。
            怪盗ルーぺン』

「・・・」
一同は黙する空間を耳にするはずだった。
ただ一人を除けばそこは完璧に黙する空間だった。
「あははははははっ!!何これ?!!うけるーっ!!」
「・・・お姉さん・・・」
ミーはもはや呆れた表情で姉を見ている。
「・・・この予告状は冗談なのか?本気なのか?」
「ああ・・・あいつは冗談好きだから毎回こんな事書いてくる」
「だからって(笑)はねーだろ・・・」
マインはその予告状を見てもはやあきれ果てた。
「彼女募集中だってさー!!!あたしがなってあげようかなーっ?!!」
「舞・・・お前のテンションは異常だぞ、少しは黙れないのか?・・・」
「あはは!!マイン!それ無理ーっ!!」
舞はもはや壊れたラジカセのように笑いという騒音を流し続ける。
もはや皆が舞の笑いのツボを疑ってることだろう。
しかも、あの予告状は探せば矛盾やおかしいところがあと何個も見つかる。
皆がその事に触れられないのはやはり舞のテンションと笑いのせいである。
「・・・ちょっとお手洗い行ってくる」
「あははっ!!じゃあ私もー!!」
ミーと舞はそのまま正面のドアを開けてトイレへ直行した。
「まるで嵐だな・・・舞は」
「オレも生で見るのは初めてだがあそこまでテンションが高いとはな」
「さて、俺らもここで警備を見るとするか」
「そういえば・・・そろそろ交代の時間だ」
「交代?」
「何でもここの警備員よりもっと強い警備員と11時30分に交代するらしい」
「その間に盗られないのか?」
「聞いた話ではルーペンは時間厳守だからそこんとこは皆信じてるのさ」
「ってことはこの警備は偽物とすり替えさせないためのものか」
「その通りだ、それも万が一ってときのためだがな」
「なかなか硬いシールドになりそうだな」
「言ってなかったが館長が言うにはオレらにも警備についてほしいそうだがどうする?」
「おお!!それは良い!!やってみようぜ!!」
その時ミーと舞がトイレから帰ってきた。
「はー!!スッキリしたーっ!!」
「お、帰ってきたな!俺らも警備してみようぜ!!」
「え!!?できるのっ!!?」
「兵はたくさんいた方がいいだろうってことだろう!」
「館長の考えはおそらくそんな感じだろうな」
「やったー!ちょうどやりたいと思ってたんだ!!」
「そろそろ交代だし、混ぜてもらうか!!」
その時、マインはテンションが高くなっているせいである事を見落としていた。

現在、11時半・・・。
美術館の大ホールには現在屈強なる警備員とマイン、ミー、舞、ファングがいる。
位置はケースを中心に内と外の2つの輪の形に皆が並んでいる。
特にファング、舞、警備員の隊長と副隊長はケースに一番近い内側の輪にいる。
そして現在は11時58分・・・。
(なんか・・・違和感があるな・・・)
マインは何かに気づいたように心で自分に言った。
(おかしい・・・何か引っかかる・・・何だ?・・・)
時計の針は11時59分を指す。
(・・・もしかして・・・)
そして、針はまた一分進んだ。

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時間が無いのです~

こんにちは~

今日はお通夜に行ってきましたよ
流石に僕も知らないことばかりでしたね・・・
まぁ、そんな中旧友に会ったりと色々でしたね~
唐突の別れとは・・・あまり真実を飲み込めませんね・・・
もう3年も会っていないせいでしょうかね・・・
ミヤムーと今度会うときはあの世でしょうかね・・・
でも、ミヤムーの分は僕が生きて見せましょう!
そして、また会おう!!!

勉強するんで、明日こそ小説転載します~!
あ、そうそうまだまだキャラクター募集してますよ~!
そして何か出して欲しい世界観とか設定も募集します~
では~

小説転載の前に・・・

はい、こんにちは~

えーと、小説転載しようと思ったんですが・・・
なんか小説に訂正が見つかったり、勉強しなくては・・・とか・・・
んで、また延期となりました~
そして、明日はテストなんですが・・・
昨日の事件のお通夜に行ってきます、地下鉄乗り継いで行きます
という事で明日は勉強もPCも曖昧になるでしょうが、
我が友人のお通夜です、絶対行きますんで
まぁ、誰かと会うかもしれませんね~
その時はよろしくです~

短いようですが終了します~
では~

う・・・

こんにちは~・・・

今日元気が無いのは家庭科のテストをミスっただけでありません・・・
実は・・・今日ニュースで我が旧友が死んだと伝えられました・・・
友達にも確認とりましたが・・・どうやら本当らしいです・・・
昨日の夜、2人乗りでブレーキかけ忘れて車と接触したそうです・・・
まず思ったのは「まじかよ・・・」とか「同姓同名か?」とかですが・・・
ニュースや友達から情報集めていくうち、旧友だと判明しました・・・
3年前から会ってませんでしたけど、なかなか仲は良かったんです・・・
流石に3年経ってるせいでまだ実感が無いんですよね・・・
ご冥福をお祈りします。
今回の日記は鬱内容でした・・・
では~・・・

テストじゃああああ!!!

こんにちは~

ケンコウ終了のお知らせ

テストですよ!!テスト!!
ああ、心配ですね~・・・しかも初っ端から数学Ⅰあるし・・・
家庭科?・・・あまり覚えてないような・・・
言える事は一つですよ・・・

オワタ\(^O^)/

ということで全国の明日テストの諸君、一緒に頑張ろう!
もちろん滅びるか生き残るかは自由ですけどね・・・
ってテスト勉強とか途中から適当になってしまいましたけど・・・
ましてや、絵を描く始末・・・あはははあはは!!!

では~

テストいやだあー

こんにちは~

今日の日記はテスト勉強と諸々の事情により休みます~
小説は・・・テスト期間中にでも転載しましょー!
ってか宿題多っ!!暗記すること多っ!!!
これ全部こなせませんよ・・・無理です・・・
まぁ、頑張りますよ~・・・
100位以内には入らないと・・・まずいかも・・・

では~

今日は休憩します~

こんにちは~

今日の小説ははCMというか休憩します~
というか・・・テスト近いんであまり書けませんけどね~
ということで今日はこの日記を読んでいる方に質問してみたいと思います~
名づけて「貴方はケンコウと気が合うか?!」!!
ルールは簡単!これから出す問いに自分が当てはまるなと
思ったかたはその問のポイント分(P)持ち点に追加していきます~
そしてそのポイントを集計していくだけです~
もちろん最初は皆さん0でスタートですよ!
ではスタート!!

・漫画又は小説をよく読む。(1P)

・数学(算数)は得意でもあり苦手でもある。(1P)

・物事は習ってからだいぶ後に覚える。(1P)

・社会は楽しい。(2P)

・創作すること(絵や小説など)は趣味になっている。(2P)

・新しいキャラクターを作ることは楽しい。(3P)

・PC界での職業はネットサーフィンもしくは絵師もしくは管理人だ。(1P)

・ゲームといえば任天堂!!(1P)

・人に影響されやすい。(2P)

・運動は激に苦手だ。(3P)

・情報収集なら任せておけ!!(1P)

・多重人格者である。(2P)

・異性は大事にしよう。(1P)

・音楽は好きである。(1P)

・変人である、もしくは変人と言われている。(1P)

・アニメは基本的に好き。(1P)

・漫画だろうが、アニメだろうが何だろうが基本的に最初から見る。(3P)

・基本的に公平で自由主義者。(4P)

・時には光、時には闇の属性を持つ。(1P)

・時々自虐的になる。(2P)

・性格は種類が多くそれぞれうまく使いこなす。(1P)

・極度の心配性。(3P)

・極度のグロは耐えることができない。(2P)

・昔をよく思い出す。(1P)

・ボケとツッコミどちらかといえばツッコミだ。(2P)

・頭の中には常に自分の世界がある。(3P)

・はまったらとことん何が何でもはまる。(4P)

結果発表!!
0~5、一般ピープル、ケンコウとは全然違い普通です。
6~15、ケンコウ似の一般ピープル?、ケンコウとは知り合いになれる?
16~30、ケンコウと友達になれるかも・・・、気があいそうですね。
31~40、ケンコウと親友になれるかも!、一度会ってみませんか?
40~45、ケンコウの兄弟!ここまで当てはまるなんて、奇跡!
46~49、ケンコウのクローン!!気が合うという次元では無いですね。
50、ケンコウ自身!!!もしかして世界に3人いると言われる我が分身!?

ちなみにマニアック編も用意しました~
やりたい方は続きからどうぞ~
では~

more...

明日は日記になるかもです~

2話(後編)

その時ミーは布団の中でがたがた震えていた。
そして、ドアの外にいたのは白衣を着た少年だった。
「泊まる所も無くて・・・とりあ・・・え?!」
「・・・あ・・・お、お前は?!」
白衣の少年とマインはお互いの顔を指差し驚いた。
「も、もしかして・・・」
「お前創也だな!!連絡も無しにどこ行ってたかと思ったら!!」
「悪いとは思ったけど・・・こっちじゃあ携帯通じなくて」
「あ、そうそう俺のことはここではマインと呼べよ」
「マイン?・・・ま、いっか!」
「ところでお前いつここに来たんだ?」
「僕はね、高校入学式の下校中に突然眠たくなって・・・寝たらここにいたってことさ」
「俺は高校行ってしばらくした時の話だ、つーことで一昨日来た」
「へー、お互い大変だねー」
「他人事に言ってる場合かよ」
「ところで・・・そちらのベッドで震えてるのは誰?」
「ああ、あれはミー!俺のパートナーさ」
「・・・ついにマインにも青春が来たんだね」
「何で今日はそんな話ばかり持ちかけられなきゃいかんのだ・・・」
「顔見せておくれよー」
創也はベッドまで歩いて行き布団をめくった。
「・・・きゃあああああ!!!幽霊っ!!!!」
「僕は幽霊ではないっ!!!」
それからマインはミー、創也にそれぞれ説明するのにだいぶの時間を費やした。
「・・・そういう事なの」
「そういう事だってー」
「とりあえず、創也お前も一緒に来るか?」
「あー、どうしよっかなー・・・ん?」
創也は窓まで歩いていき懐から銃を取り出した。
「お前、いつの間にそんなのを・・・!」
「しっ・・・ここは・・・貫通弾でいくよ」
「・・・?」
「・・・何か人気を感じると思ったら何なんだ」
「僕は狙われるのさ」
「・・・何だって?」
「わけはこれ終わってから話すよ」
そう言うと創也は赤い弾を銃に入れた。
それから、壁に向かって照準を定めてマインとミーが驚くの無視して発砲した。
弾はそのまま木製の壁にぶつかったのだが・・・何故か壁を傷つけることなく外に出た。
そして、そのまま外の草むらに直撃し「うっ」という声がして弾は見えなくなった。
「終わったね」
「な、何だその銃は?!」
「ん?あ、銃は普通だよ、問題なのは僕の弾」
「弾?」
「僕の弾は全て僕お手製でね、それぞれに効果がついていて便利なんだよね」
「そういやお前は中学時代やたら頭良かったからそういうのも作れるのか」
「んー、まぁそうかもね」
「そういや、お前何で狙われてんだ?」
「・・・たぶん僕の頭脳狙いだろうね」
「はぁ?!頭脳?」
「僕を狙ってるグループは二つあってね・・・一つは僕を殺そうとしてるみたいで・・・困ってるんだよねー」
「・・・にしちゃ余裕そうだが・・・」
「まぁ、まだ雑魚だからいいけど・・・」
「・・・もう一つは?」
「どうやら僕の頭脳を使って悪巧みさせようとしてるらしい」
「お前も人気者だな」
「客は招かれざる客だけどね」
「んで、お前は俺と行くのか?」
「んー、迷惑かけそうだし今回はやめとくー、でも今日くらい泊まってもいいよね?」
「もち、良いよなミー?」
「いいよ」
「だってさ、つーことでオーケーだ!」
「やったあー!!ありがとうねー!!」
創也は喜び舞いマインとミーに握手をしまくった。
「・・・そういえば忘れてたけど・・・」
「ん?どうした?」
「・・・よく考えればマインって・・・そういう趣味あったの?」
「・・・んなわけあるかああああああ!!!!」
「ひえー、怖い怖い!!」
「・・・ふふっ」
「・・・あ゛っ!!!!!!」
マインが何かを思い出したように叫んだ。
「どうしたの?マイン」
ミーがマインに尋ねた。
「飯・・・忘れてた・・・」
「・・・あ・・・」
「・・・すぐ用意するね」
その後ミーのお手製レトルトカレーを頂いた一行は各々寝た。

「んじゃ、気をつけてね!」
「お前もな!」
「・・・またね」
朝早く起きて朝ごはんを平らげた冒険者達は草原にてお互いしばらくの別れを告げた。
そして、創也の方は馬車に乗ってとにかく南へ向かう。
「近い日にまた会うね」と言い残して創也は去った。
「んじゃ、俺らも行くとするか」
「うん」
創也を見送った一行は目指すべき場所歩き出した。
「この調子なら今日中に着けそう」
「・・・それはいいが、考えてみればお金持ってきたか?」
「一応貯金全部持ってきたよ」
「この旅に人生捧げる覚悟があると見える」
「そのつもりで来たのよ」
「つーことは俺もあと85年間旅三昧か?!」
「85年でこの世界回れるかな?」
「なんだか気が長い話のような気がしたが・・・まぁ、今が良ければそれで良しだな」
「そうだよ」
「さぁ!!早く目指そうか!!」
「うん!」
マインとミーは平原を走り出す。
その内だんだんと岩も出てきて平原から岩場の床になった。
「どはーっ!!岩場地帯を越える事になるとは」
「ここを超えればもうすぐのはずだよ」
「んじゃ、いっちょ頑張りますか!・・・」
その時マインは何かの気配を感じた。
それは人ではない、だが何か生物のようだった。
「ミーはちょっと待ってろ」
「どうしたの?」
「どうも、敵さんがいるもんでね!」
そう言った瞬間岩場の隙間から小石が次々と飛び出してくる。
それはある場所に集まり次々くっついていく。
「あれは・・・マムゴーレムね」
「マムゴーレム・・・小石でできたゴーレムっぽい奴だからかよ!」
マムゴーレムは小石の集合体らしく、ミーの足の大きさくらいしかなく、そうとう小さい。
そのマムゴーレムはどうやら小石の集合が完全になったらしくマインの方へゆっくり向かってきた。
「・・・めーん」
マインは剣を頭上に振り上げそのまま重力と力に任せて振り下ろしてマムゴーレムをぶった斬った。
予想以上に斬れてゴーレムを一刀両断してしまった。
あからかにゴーレムは「えええ!!??」という顔を岩で表現して倒れた。
「おい、こんなもんなのか?」
「この辺はこんなモンスターしか出てこないよ」
「まさか、あんなふざけた面で一刀両断とは思わなかったぞ」
「正直言って私もマインのあんな一撃で・・・」
「ま!気にせずに行こうか」
「そうしましょう」
度々マインゴーレムが現れたがマインのやる気が無い面、胴、籠手を打ち倒していった。
そして、その内岩のフィールドが終わり草原に戻った。
しばらく草原を歩くと夕暮れでオレンジ色に輝く町を冒険者達は見つけた。
「おおおおおおっ!!!!着いたんじゃないか!?」
「うん、場所からいって間違いないよ」
「よっしゃあああ!!早く行こうぜ!!」
その町はかなり大きい。
自然物・人工物をまとめて盛り込んだ町らしく、1対1で自然物と人工物がある。
もちろん、人口密度が高いと感じられるほど人の数は多い。
ここが『メイキータウン』なのだ。
もうシティと言っても過言では無いほどの賑わいと盛り上がり。
美術館、音楽のホール、ホテル・・・観光スポットは山ほどある。
「うへー!ここは東京かよ!!」
「凄い・・・人の数・・・」
「この町だけでこんなにいるとか・・・この世界の総人口を知りたい」
「とりあえず・・・どこ行く?」
「そうだなー・・・」
「そうだねー!じゃあ、今怪盗に狙われてるハップホップ美術館にしよう!!」
「おお、そこなら楽しそうだな!・・・って・・・」
「お、お姉さん・・・いつの間に・・・」
そこにいつの間にかいたのはテンションMAXのミーの姉こと舞だった。
「先行くって言ったじゃん!!」
「いや、確かに言ったがまさか本当に来てるとは・・・」
「ひどいなーっ!!はは!!」
舞はそう言うとマインを軽く叩いた。
「ぐはっ??!!」
「あ・・・」
「やっちゃった!めんごめんご!!」
マインは舞に叩かれた瞬間地面にドンという音と共に叩きつけられた。
「ちょ・・・ちょっと待て・・・お前・・・何を・・・」
「あは!はっは!はっ!」
「お姉さんは・・・驚異的な怪力なの」
「か・・・怪力・・・」
マインはふらふらと立ち上がった。
「自慢じゃないけどねー!こんな町だったら拳一発で全壊できるよ!」
舞は余裕そうに幸せそうな笑顔で腕を振り回す。
「ぶはっ・・・まじかよお前!」
「なんなら試してみる?」
「馬鹿か!やめろ!!!」
「冗談だってばーっ!」
「お姉さんならやりかねないけどね」
「五月蝿いよ!我が妹!」
「・・・って美術館はどうなった・・・」
「あー、忘れてた!んじゃ行こうか!!」
「姉さん・・・変わらないね」
「我が妹こそ・・・って何か違う気がする!」
「・・・とりあえず行こうぜ、夜だし閉まるかもしれんぞ」
「そうしよう!!」
「うん」
その芸人みたいなコンビは夕暮れの美術館を目指し走る。

停滞する運命は再び煙を出して回転を始めるだろう。

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小説見ている方は今回のメイキングに見てください~


2話「銃の科学者、武道の魔法使い」

「しゅっぱーつ!」
「おおーっ!!」
ここは先ほどの騒ぎで半壊した門の跡前である。
マインはミーに何が起きたか説明したのでミーは一部始終をわかっている。
(あのタイプのモンスターは普通のモンスターじゃない。通称ドレインモンスターと言われている。
奴らの能力は共通して殺した奴の体力・能力・精神を奪うことができることだ。
何処かの組織があういうモンスターを作ってることがわかってるのだが・・・目的及びその正体がわからない。
ましてやその組織は俺ら仙人などの上級種族を警戒して、俺らには触れることができない造りにしてやがる。
おそらく今回はミーを狙ってきたんだろう、あいつには何か特殊な力があるからな・・・
言っておくが奴らはまだまだミーを狙い続けるだろう・・・しかも、さっき倒したのは弱いほうだ。
何があろうと最終的に全てお前にかかってる・・・これをよく覚えとけ。)
マインはさっき聞いた師匠の言葉を思い出した。
気になることもいくつかあったのだが、マインは今のところは気にしない事を決めた。
「改めてみれば、なかなか楽しそうな世界だな」
小さいリュックを背負い鞘に収めた剣を持ったマインは言った。
「そうね」
バッグを背負い水晶の帽子をかぶったミーは言った。
「じゃ、まずどこへ行く?」
「うーん・・・ならここから近い芸術の町メイキータウンにしましょう」
「芸術かー、悪くはないんじゃないか?」
「私も色んな芸術を見てみたい」
「では行くとしよう!」
「うんっ」
マインとミーは広大なる大平原を歩き出す。
「うー・・・」
「どうしたの?マイン」
「いや・・・抱きついてもらってたら歩きにくいんだよな」
「そう・・・?」
ミーは悲しそうな顔をした。
「・・・なんとか頑張るよ」
「なら、良かった」
「男は・・・頑張る者だからな」
マインは苦笑いをしながらとぼとぼと歩き続けた。
そしてお互い雑談を交わしながら1時間ほど歩いた時だ。
「やっほー!」
「うおっ!!??」
「・・・!!」
突然の人の出現にマインは驚き半歩下がり、ミーはその人物の顔を見るや顔をしかめた。
マインとミーの目の前に現れた張本人は笑いながら手を振っている。
「ラブラブですわねーっ!」
「い・・・一体何なんだ?!」
「・・・お、お姉さん・・・」
「え・・・これがミーの姉さん!?」
「え?はいそうですー!」
ミーのお姉さんはミーの服装によく似ていて顔つきもそっくりだったのだが、背が高い。
それに帽子の水晶は丸だけでなく三角や四角いのもある。
「いやいや、しばらく見ない間に私の妹に恋人ができたとは!姉さんもビックリだよ!」
「ち・・・違うよ・・・」
「顔を赤めない!赤めない!あはは!」
「・・・」
その姉さんのテンションの高さにマインは唖然とするばかりであった。
「そちらのお兄さん、名前何て言うの?」
「・・・あ!俺か、俺はマインと呼んでくれ」
「マイン?よろしくねー!あたしは舞だよ!」
「よ、よろしく」
「・・・」
この舞のテンションによってマインはすっかりテンションを奪われ、ミーは帽子で顔を隠してうつむいている。
「芸術の町行くんでしょ!あそこは今様々な美術品の展覧会がやってるよ!行くなら今だね!」
「そ・・・そうなのか」
「うん!あ、でも近々怪盗が美術品を狙ってるとかいう噂もあるし早く行った方がいいね!」
「怪盗・・・この世界にもいるのか」
「まぁ、あたしは先に行くけどまた会おうね!」
と言うと舞は煙に包まれ煙が消えたとき舞はいなかった。
「・・・すごい人だったな」
「・・・お姉さんは・・・ああいう人なの」
「日本にいるだろうか・・・あそこまでテンション高い女子は・・・」
「とりあえず・・・行きましょうか」
「ああ、そうしよう」
冒険者達は神出鬼没と出会いながらも草原をまだ行く。
ここから近い町と言えどもそれでも遠いらしくまだまだ草原が見える。
そして、時は過ぎていきあっという間に夜になった。
「んー、なかなか平和な平原だな」
「そうだね、魔物でてこなかったし」
「よし、今日はこの辺で飯食って寝るか!!テントは?」
「え?・・テント?」
「・・・まさか、持ってきてないとか?」
「うん」
「・・・・・・どーーすんだよーーっ!!!!」
「寝るんなら私の魔法で何とかなるよ」
「・・・あ、そうか魔法か魔法・・・」
「いくよ・・・パーレルキーウス!」
ミーがそう唱えると草原に唐突にも強風が吹き、草原に煙と強風でできた小さいサイクロンが現れた。
そして、そのトルネードが消えた時そこには木造建築物が姿を現した。
マインに関しては実際にミーの魔法を見るのが初めてだったため唖然としていた。
ミーがマインに振り向いた時もマインは唖然のまんまの状態を保っていた。
「終わったよ」
「・・・あ・・・あ!そうかそうか!やっぱ、すげーな!!!」
「この世界では普通だよ」
「まぁ・・・そうだろうな」
「とりあえず入ろっか」
「おう、何故か今日は疲れたし・・・」
冒険者達はその家に入っていった。
その家の中はというと、広くも無く狭くも無くない普通の一階だけの家。
あるのは2人分のベッドと2つのランプそしてテーブルがあった。
「いやー、これは快適だ!」
「よかった」
「さーてと、ランプがあることだし怪談話としゃれこもうか!」
「怪談話?」
「ま、聞いてりゃわかる、昔々・・・あるところにおじいさんとおばあさんがいました・・・」
それからマインは桃太郎を改造した自作の怪奇太郎をミーに全部聞かせた。
「・・・ひっく・・・ひっく」
「ごめん!そこまで怪談が苦手だとは思わなくてな!」
「・・・怖いよー・・・」
ミーは怪談話がそうとう苦手らしくベッドの布団に潜って泣いていた。
「安心しろってあれは俺の作り話だし現実にはいないって」
「・・・でも・・・ここは・・・無限世界だし・・・」
「まさか、幽霊でもいれば別だかな」
「・・・ひーーーっ・・・」
「ああ、悪い悪い!!」
その時ドアからノックが2回聞こえた。
「ん、誰だ?」
マインは扉を開けようとドアまで行った。
「だ、だめだよ・・・お化けじゃないの・・・?」
「まさか!もしそうなら剣でぶった斬るって!!」
「・・・お化けは・・・斬れるの・・・?」
「・・・だからってノックを無視できんだろ」
マインはそう言いながらも慎重にドアまで行き、そーっとドアを開けた。

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うん、うん

第1話(後編)

そして、それからかなりの時間が経ち夕暮れ時。
「も・・・もう駄目だ・・・俺は疲れた・・・!」
「小僧、お前体の覚えは早いな」
「あ?・・・そういう奴なんだ俺は」
「飯抜きでここまでやりきった奴は久しぶりだな」
「ふー・・・そうなのか?」
「ああ、1500年やってきて久々だ」
「は?・・・せ、1500年?!」
「言ってなかったか?俺は1600年生きてこの道場をやってる」
「ふざけんなよ・・・人間そこまで生きれるか・・・」
師範はフッと笑った。
「俺はな俗に言う仙人なんだ、仙人は殺されん限り死なんわ」
「ほう・・・この世界には仙人までもがいるのか」
「俺みたいな奴はこの世界には数限りなくいる、そして俺はこっそりここで道場やってる身だ」
師範は剣を構えて言った。
「そんな事俺に教えていいのか?」
「構わん、小僧はなかなかできる奴だしあいつのお気に入りときたもんだからな」
「あいつ?」
「あいつったらあいつだ、ミー」
「ミー?何でお前その事を・・・」
「小僧、俺の事は師匠と呼べ、ったく何で俺が教えたできる奴はこうも口が悪いんだ」
「は?はいはい師匠さんよ」
「ミー・・・俺でさえあいつの心を今まで読めたことはない」
「ってことは師匠は読心術っつーものを持ってるのか?」
「仙人は全員必須習得だ、お前の事は全てわかってるぞ」
「ばれてたんかい」
「あいつが今まで他人に心を開いた事など無かった・・・お前を除いてな」
「それは興味深いな」
「今まであいつにありとあらゆる人がコンタクトしたが・・・」
「失敗か」
「うむ、何故失敗したかといえばそれはおそらく普通だったからだろう」
「おい、俺は異常者か!!」
「そういう意味では無い・・・しかし俺にわかるのはここまでだ」
「・・・俺にはなんとなくわかる気がするがな」
「ともかく、小僧・・・いやマイン、お前が覚えたのは敵を滅ぼす剣だ、いざとなったら使え」
「おう、わかったぜ」
「命をかけて仲間を守れ、俺に言えるのはそれだけだ」
「師匠、全て承ったぜ!」
「さらば」
「おう、またな!」
そしてマインはその道場を後にした。
もう夜になってしまった街路をマインは走って行く。
その内、マインは人もいなくなった道を走る。
「・・・」
その道でマインは立ち止まった。
「人気じゃない気配がするな・・・」
薄暗い道には灰色の色が目立ち、光はかすかしか届かない。
「気の・・・せいか?」
そう言うと再びマインはミーの家に向かって走り出す。
そこにはかすかな月の光だけが残っていた。


「・・・そうか・・・法則性なんか無いんだ」
そこには昨日ホールを飛び出し南へ向かう馬車に乗ってる少年がいた。
「誰が来たとしても情報はもらえるはず・・・」
「何言ってるんですか?」
少年の独り言に馬車の操縦士が口を挟んできた。
「ん?貴方には関係無いですね」
「おおっと、口出してすいませんね」
「いえいえ、それより・・・貴方降りてくれませんか?」
「はい?何をいってるんですかね?」
「僕はこの馬車を南に進めるよう言ったんですよ、どうしてでしょうねこの馬車は西に向かってるようですが」
少年は左手で夜空の月を指し、右手は鞄に手を突っ込んでいた。
「は・・・それは・・・」
「どうやら貴方・・・僕を狙ってる組織の部下でしょ」
「・・・ばれてちゃしょうがねええ!!命はもらうぜ!!」
馬車の操縦士は隠していた剣を引き抜き少年に斬りかかろうとした。
しかし、操縦士が振り向くと同時に銃声が響いた。
そこには鞄から右手を出し銃を向けている少年の姿があった。
「僕の上をいく戦法だったらしいですが、残念でしたね」
「お、お前・・・!!」
「安心してください、撃ったのは爆走弾ですよ」
「お・・・おわああああああああぁぁぁ!!!」
少年を殺そうとした人は剣を地面に落とし、そのまま馬車を飛び降りて平原を走っていった。
そして、少年は笑みを浮かべた。
「あ、ついでに爆走弾は足の神経に作用して強制的に走らせる弾ですよ。時間は・・・当たったところからおそらく30分ですよ!」
少年はその男に叫んだ。
「って聞こえてませんよねっ!馬車はもらっていきますよ」
残酷な正当防衛だったが、とにかく少年は南を目指す。


そして、時早くも次の太陽が昇ってきた。
「ん・・・」
マインは太陽の光を受けて目覚めた。
「あー、そうか俺帰ってきたら飯食ってすぐ寝たんだった・・・」
この部屋の時計は6時を指していた。
「・・・俺がこんなに早く起きる時はたいてい悪い事件が起きる」
マインはとりあえず部屋を出た。
流石にまだミーは起きてないらしく居間は暗い。
「たまには・・・朝早く外出てみるか」
マインはとりあえず剣を持って玄関のドアから外に出てみる。
「・・・なんだ・・・これは・・・」
マインが驚いたのもそのはずだ。
この町を覆う壁が半壊していて、町の家の半分くらいが半壊している。
そして、遠くからは悲鳴・叫びが小さく聞こえている。
「な、何が起きているんだ・・・?!」
「当然人間業ではない」
「あ、師匠!」
不意に聞こえた声はミーの家の屋根の上に居た昨日の師匠の声だ。
「おそらく奴は・・・いよいよ本格化したか」
「な、何が?」
「あいつは・・・といってもお前には見えないがあそこに馬鹿でかいドラゴンがいる」
「ドラゴン!?何処にもいないが・・・」
「人間には見えないんだ、そいつは」
「人間には見えないドラゴンだと?!何だそりゃ?!」
「俺ら仙人は奴をこう呼ぶ、スケルトンドラゴンとな」
「まんまじゃねーか」
「名前は弱そうに聞こえるが・・・奴は人間には見えないし、防御力が高いから厄介だ」
「そうか・・・つーか、何が本格化したんだよ?」
「んなもん後だ、お前行って来い」
「はあああ?!何で?!俺が見えねーもんが倒せるわけないだろ!師匠行けよ!」
「そうしてやりたいところだが・・・あのドラゴンには俺は触れない」
「何故にっ?!」
「それも後で説明してやる、お前なら奴に勝てる」
「はい?!」
マインは屋根から飛び降りてきた師匠に腕をつかまれた。
そして師匠は高くジャンプし屋根から屋根へジャンプして一気に音もなく家が壊されているところへ行った。
「ほら、お前なら奴の気を感じて姿を想像できるはずだ」
「・・・確かにできないことはないが・・・」
「飛ばしてやるからいってこい」
「う・・・おおおおおおおおおっ!!!」
師匠はマインを見えなき竜めがけてぶん投げた。
マインは音もなく崩されていく町の空中で何かにぶつかり止まった。
はたから見れば空中に立っているように見えるが、マインは何かを必死でつかんでいる様にも見える。
しかし、実際のところマインは本当にドラゴンの首につかまっている。
「むちゃすんなあああああああ!!!!」
「んなこと言ってる場合か」
「うおおおおお!!!」
スケルトンドラゴンの首にマインがつかまったので、スケルトンドラゴンはさらに大暴れし始めた。
「落ちたら死ぬぞ」
「く・・・この野郎・・・大暴れしやがって・・・」
マインはその持ち前の気を感じる力でドラゴンの頭に登った。
ドラゴンは首を振ったが命がけのマインの本気の前に意味は無かった。
「暴れるな!!この剣で倒してやるぜ!!・・・」
マインがドラゴンの顔を斬りかかろうとした時・・・
(力だけで考えても無駄だ)
突然に師匠の言葉を思い出し冷静に考えた。
「!・・・待てよ・・・こいつの表面は・・・」
マインは頭を振るドラゴンにしっかりつかまりながら片手で剣を持った。
そしてマインはさらに力を入れて剣を握った。
「表面が硬いのなら!!」
そして、マインがはドラゴンの眼の場所を感じて、そこを渾身の力で斬った。
表面が硬いと見破ったマインはおそらく弱点であろう眼を狙ったのだ。
そして眼をさされた透明なドラゴンはどすんとその場に倒れた。
「やっ・・・うおおおおおお!!うわあああああああ!!!」
マインはしっかりドラゴンにつかまっていたのが・・・
首が地面に落ちた勢いで振り落とされてしまった。
「おわああああああああっ!!!!死ぬ!!!」
「お前は・・・やっぱできる奴だよ」
と屋根からジャンプしてきた師匠が飛ばされたマインを空中で助けて言った。
「うはあああ・・・死ぬかと・・・思った」
「よくやった、お前なら心配いらないな」
「あ、俺が倒したのか・・・?」
「ああ、お前が弱点を見抜きやったんだ」
「お・・・そうかあ・・・」
「家へ帰って休むといい」
「あ・・・ああ・・・」
そのまま師匠と弟子はミーの家に向かった。
仙人の能力は人間を超越していて帰りもあっという間だった。
その移動時間中にマインはある事を師匠に聞かされた。
そして家に着いて仙人は「処理がある」とすぐ消え去った。
その時はもうすでに8時を指していて朝ごはん時だった。
「起こそうとしたら突然いなくなってて・・・心配したのよ」
マインは帰ってすぐミーに抱きつかれた。
「悪かった・・・ちょっとな」
「今日は・・・出発日なんだから」
「・・・えっ!?今日だっけか?!」
「そうよ、旅は早い方がいいじゃない」
「まぁ・・・大丈夫か・・・」
「大丈夫よ、荷物は詰めておいたよ」
「冒険の準備万端か・・・お仕事が早いな」

風の如く過ぎ去った時はこれからも風のように刻み続ける。

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無限世界はあらゆる世界を取り込んでいる。

第1話「冷静そして復讐魂」(前編)

「う・・・」
「どうしたの?」
「俺・・・魚無理なんだ・・・」
「え?何で?」
「昔な、魚食ったら魚の骨が喉に刺さって緊急病院まで行く騒ぎになっちまってな・・・それ以来食わねーんだよ」
マインの顔は昔を思い出して青くなっていた。
「そうなんだ」
こんな和やかな会話をしてるのは先ほど意気投合したばかりのミーとマインだ。
夕食に魚が出たことにマインがショックを受けてるようだ。
「じゃ、私が食べるよ」
「いやいや、悪いな・・・想像するだけで怖いんだ・・・あれは・・・」
「別にいいの」
ミーは子供の割に料理上手でやたら手が込んだ料理ばかり作っている。
「ご馳走様でした」
「・・・お粗末様・・・でした」
「ん?どうした?」
「・・・いつも一人だからお粗末様なんて言った事無くて・・・」
「そういや、ミーは他に家族いないのか?」
「・・・両親はミーが生まれてすぐ死んじゃって・・・」
「そいつは・・・聞いて悪かった」
「・・・でも、ミーにはまだお姉さんがいるの」
「姉さんか・・・」
「でも、姉さんは私をおいて冒険に行っちゃった・・・」
「それでもいいよなー、兄弟がいるって・・・俺一人っ子だからなー」
「そうなんだ」
「一人っ子は自由そうに見えて結構寂しいんだぜ」
「それなら・・・私は幸せ・・・かな」
「まぁ、その分の不足を夢が埋めてくれるかもな」
「・・・?」
「まぁ、それは後にわかることさ!」
マインは笑いながらそう言った。
「んで、もう大分夜だが・・・俺はどこに寝たほうがいい?」
「どこでもいいよ」
「んじゃ、空き部屋を一つ借りるわ」
「うん」
その空き部屋はきっちり整頓されていて蜘蛛の巣も埃も何も無い部屋だ。
そして家具はベッドとクローゼットとランプしかなかった。
「おお、俺の部屋より綺麗だな」
「それなら良かった」
「おお!ベッドじゃん!俺んちは敷布団だからなー!!」
「そんなにベッドが珍しいの?」
「いや、俺んちには無かっただけなんだ」
「敷布団・・・私は実際に寝たことないな」
「そりゃ、ここは洋風のつくりだからなー」
「ようふう??何?それ?」
「って考えてみりゃ、この世界に和風・洋風なんてないんだよな・・・」
「わふう?ようふう??それって新しい何か?」
「奥が深いから考えなくていいぜ・・・」
「世界って広いねっ」
また一つ新しい言葉を聞いてミーの顔から笑みがこぼれた。
「んじゃ、寝ることにするぜ!」
「うん、おやすみ」
「おやすみ!」
そして、ミーは右手で扉をしめた。

また、その同時刻にある人が言った。
「僕は博士の称号をもらったからといってここに留まる気はありません!」
「しかし、それはここの決まりで・・・」
「僕は今まで自由に行動し、色んな研究をしてきたんです!!」
メガネをかけた少年は大声で巨大なホールの中叫んだ。
「それが駄目なら僕は博士の称号なんていりません!!」
「むむ・・・しかしだな・・・」
「・・・どうやら話し合っても無駄のようですね・・・」
少年は指でメガネをおさえ足元にあった鞄を持って
「僕は行きます・・・では御機嫌よう」
少年は巨大ホールのステージから降りて横の扉からホールを出た。
「・・・どうしますか?」
「・・・もうこの際彼の好きなようにやらせるのだ」
「しかし・・・それではここの伝統の科学が・・・」
「しかたあるまい・・・彼は元々ここの住民ではない」
巨大ホールは水一滴落としても音が聞こえそうなくらいの静寂だった。


「おはよう!」
早朝からテンションが高いマインが言った。
「あ、おはよう」
昨日より笑みが多めの顔でミーも返した。
「ミーは朝早いな」
「私はいつもこんな時間なの」
「そうか!・・・ところで着替えないか?流石にまた制服で過ごすのも抵抗あるしな」
「なら・・・私の・・・」
「待て!!俺も流石に女装は抵抗があるぞ!!!」
「違うよ、まだお父さんの服があったはずだからそれをと思って」
「おお、それなら良かった良かった」
「確か・・・マインの部屋のクローゼットに」
「んじゃ見てくるか!」
マインはどうやらそうとうご機嫌らしく部屋に入った。
ミーは椅子に座って出てくるのを待った。
マインが出てきたのはそれから数分後の話であった。
「服はサイズがちょうど良かった!しかし、これはミーとデザインが似てるな」
「それとこの服デザインしたのはお母さんだから」
マインの服はグレーとブラックをメインとした服でやたら直線が入ってるのが特徴である。
ズボンも同じようなもので小物入れがベルトのところについている。
ミーの服はこれの色を薄い水色と白にしたようなものである。
「なるほどなー、これは俺がもらってOK?」
「いいよ」
「ありがとう!これでこの世界の服を手に入れた!ところで・・・」
「・・・」
「この剣はなんだ?やたら手にしっくりくるが・・・」
「それは・・・昨日私が作ったの」
「ほぉーそれは・・・って待て!!どうやったんだよ!!」
「昨日マインが寝た後、魔法を使ったの」
「魔法!?って・・・この世界は何でもありだったな」
「この魔法は髪の毛一本を使ってその人に合う武器を作る魔法で『トゥルー・ウェンポン』っていうの」
「髪の毛か・・・そういや昨日寝る前に左手で何かを握っていたようだったが・・・いつの間に・・・」
「昨日こっそりね」
「ほう、俺には剣がピッタリなのか!気に入ったぜ!!」
「それなら良かった」
ミーは安心してそして、地図が書かれた紙を一枚マインに渡した。
「ここなら・・・旅の剣術が学べるよ」
「お、朝飯食ったら行くとするか!」
それからマインとミーはまたまたミーお手製の朝ごはんをきれいに平らげた。
「んじゃ、行ってくるぜ」
「うん」
マインは剣を持ちミーの家を出て紙の通りに向かった。
今回は町を彷徨う事も無く普通にたどり着いた。
「お、着いた・・・って何じゃここ!」
そこは日本風の造りで道場らしかったが・・・
いつ造られたのかわからないくらいぼろかった。
「まさか・・・間違えた?わけねーよな」
「おい、そこの小僧」
不意にマインは後ろから声をかけられた。
「はい?」
「小僧、お前はここに用があるのか?」
「あー・・・たぶん」
「ならば入るが良い」
その人物はその道場らしき場所に入っていく。
マインも躊躇いながらも入っていった。
ちなみにその人物はマインと背も歳も変わらいくらいの子供である。
「しかし・・・中もぼろいな」
「そりゃ大昔からやってるからな、小僧」
「俺と歳同じくらいなのに小僧言うなよ」
「ふん、お前なんぞ俺から見りゃ全然小僧だ」
「なかなか意味不明な事言ってくれるじゃないか!」
「それより、小僧お前ここで剣術を習いたいんだろう」
「ああ、まぁな」
「だが、ここでは特に何も教えるつもりはない」
「あ?教えないだと?!」
「小僧自身で基本を作れ」
「はぁ?!何だそりゃ!?」
「いきなり実践だ」
そう言うとその師範は飛び掛ってマインに剣を突きつけた。
「な・・・いきなり何するんだ?!」
「お前そんな事じゃここでは生き残れねーぞ」
「?!」
「戸惑ってねーで剣で応戦しろ」
「何もしらねーのにか?!」
「それでいい」
「何だかしらねーが・・・いくぞ!」
マインは剣で突きつけられた剣を退けようとしたが・・・
その師範の剣は全く動かず逆にマインが跳ね除けられた。
「いってえええ!!!」
「力だけで考えても無駄だ」
「・・・っ!」
「まぁ、ここでは考えるのは全てお前だ」
その師範はそういうと再びマインに斬りかかってきたのだった。

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ネクスト!

こんにちは~
小説いきますね~

プロローグ(後半)

少年は行く場所も知らず走って見ず知らずの少女とぶつかってしまった。
相手の背が小さく見にくかったといえば嘘ではないが・・・
彼女は水晶のついた三角の帽子をかぶっていて、少年からは少女の目が見えない。
変なTシャツとスカートを着けている女の子で指で帽子を押さえ顔を隠している。
「おっと、わりぃわりぃ、急いでたもんで!」
「・・・うん」
「怪我は無いか?」
少年はしゃがんでその少女の顔を見た。その顔は赤かった。
「・・・うん、大丈夫」
「なら、良かった!怪我が無くて!」
ぶつかった本人は軽く手を振ってとっとと祭りの方かどうかわからない道を行った。
祭りは普通町の中心でやっているのだが・・・興奮してるせいか彼は岩の壁にそって行くものだから着くはずが無い。
いや、こういう状況は行き当たりばったりがむしろ普通の行動なのかもしれない。
「あ、そういや金あるっけな?」
鞄に手を突っ込み財布を取り出した。
「・・・しまった!!今日購買でパン買いまくったんだった!!!」
持ってる金額は10円ガムが50個買える値段である。
「これじゃ・・・買えないぞ!ちくしょーっ!!」
全財産が少ないので流石にもう祭りに行く事を諦めた。
もし、この状況下ここで財産を使うようならただの馬鹿である。
とりあえずこの町の情報集めのため、町を彷徨い歩く事を決めた。
こういう時の人間とは観察力が発達するらしく、この世界が日本どころか地球では無いこと、
さらに怪物、空想上の動物でも何でもいて、魔法・超能力でも何でもありだとういう事を知った。
そうしてる内に彼は町の雑音の中こんなことを聞いた。
「聞いたか?あの話」
「ああ、あの天才少年だろ!!」
「どうやら博士になったそうではないか」
「若干15歳か、まぁまぁだな」
「創也とかいったっけな?」
新たな世界に踏み入れた少年は自然に「天才少年」と「15歳」と「創也」に耳が止まった。
「まさか・・・あいつ?!いや、まさかな・・・いくら最近連絡無かったとはいえ・・・」
「・・・ねぇねぇ」
そこにいたのはさっき少年がぶつかった水晶の帽子をかぶった少女だ。
帽子の少女は制服の少年のシャツの裾を引っ張っている。
「あん?あ、さっきの女の子・・・さっきは悪かったな」
「・・・いいの」
「それは良かったっ!んで俺に何か用でも?」
「・・・ちょっと来て」
「何、どこへ?」
「・・・家」
「何故に・・・まさか慰謝料払えってのは無しだぜ、俺は金無いぜ」
「・・・違う」
「まぁ、いいやこの世界について色々説明してもらおうじゃん!」
「・・・うん」
ここでは右も左もわからない旅人はその案内人について行く。
途中には少年が今は理解できそうも無い建物が多かった。
店もかなり意味不明だったが中には彼が知ってるコンビニらしきものもあった。
さらにここが日本だったら確実に銃刀法違反に引っかかりそうなものまで売ってある店もあった。
その内目的地に着いたらしくある小さい家の前で少女は止まった。
「・・・ここ?」
「・・・うん」
「なかなか・・・快適そうだなっ」
「・・・わかんない」
「・・・それでも俺んちよりは綺麗そうだがなー」
「・・・中へどうぞ」
「その前に是非もっと喋ってくれ!」
「・・・私は・・・まだあんまり喋らないよ」
「まだ?まだってどういう事だ?」
「・・・」
「まぁ・・・別にいいか」
家の中はさっぱりしていて整理整頓はもちろんされている。
部屋は居間、寝室、トイレ、空き部屋2つがある。
テレビ、テーブル、椅子、キッチン・・・至って普通だ。
違ったのは彼がいた日本とは違う西洋式の家ということだ。
そして、歩いてその家の主は椅子に座る。無表情な顔が見えた。
「・・・君もどうぞ」
「では失礼しますぜ」
と言いその主のお客は向かいの椅子に座った。
「・・・」
「いきなり本題だが、何で俺を呼んだ?」
「・・・伝えるため」
「何を?」
「・・・この世界」
「あ、そういやそうだった・・・ここは一体何なんだ?!」
「ここは・・・通称、無限世界ラビリス・ルード」
「む、無限世界?!何だそりゃ!?」
「・・・その名の通り無限に世界が広がってるの、世界の終点が存在しないの」
「世界の終点が無い?・・・まぁ、概ね意味はわかったが・・・」
「・・・君は・・・違う次元から来たんでしょ?・・・」
「違う次元と言われてもな・・・寝たら着いたとしか・・・」
少女はその言葉を聞き椅子から立ち、真面目な顔で少年の前まで来た。
「私は君をずっと待ってたのよ」
「ん?!な、何で俺なんかを待ってたんだ?!」
「・・・私は気づいたの、ここでこうやって生きていても・・・」
「・・・」
「・・・世界というのがどういうものか見れず、虚しくここで死ぬこと」
「行動を起こさねばその運命は変わらんだろうな」
「でも、私には独りで行動を起こす勇気が無かったの・・・」
「・・・独りぼっちか」
「そうして現れたのが君・・・私は決めたの」
「何を?」
「君と・・・旅に出ること」
「え・・・俺とかよ!」
少年は流石に驚いた。
「お互いにこの世界を知らないから」
「いや、俺の事も考慮して・・・いや、まぁ、旅は面白そうだな!」
「じゃあ・・・」
「しかし、俺がもしお前を軽く見捨てるような奴ならどうする?!会ったばかりで俺をよく知らんだろ」
「・・・さっき・・・私に暖かい言葉をかけてくれた」
「あ、さっきぶつかった時か・・・」
「あそこまで暖かい言葉をかけられるのは・・・久しぶりだったの」
「・・・そうか」
「私にあそこまで感情がこもった言葉をかけてくれた人が・・・私を裏切るはずがないよ」
少女は不安を少し混じらせた自信がある声で言った。
「・・・確かに俺は仲間を決して見捨てやしないさ!だが、一緒に行っても俺はお前を守れないかもしれないぞ?」
「・・・」
「聞いてみれば外には魔物がいると聞いた、俺では到底勝てないかもしれん」
「・・・」
「仲間は大切にしたい・・・もし、仲間を死なしたりでもすればと考えれると・・・」
「私は・・・貴方と世界が見れるなら死んでも構わない」
その顔は今まで見たこと無いほど真面目だった。
「・・・仕方ねーな!そこまで本気なら・・・俺でよければ同行するぜっ!」
冒険者となる少年の顔は温かく笑っていた。
「あ、ありがとう!」
冒険者となる少女の顔は今までに無いほど微笑んでいた。
「そういえば、遅くなったがお前名前は何て言うんだ?」
「私はミー」
「ミーか!よろしくな!!俺は・・・」
「君はマイン」
「あ?ちげーよ、俺は・・・」
「マイン、これからよろしくね!」
「・・・まぁ、いいか・・・あんな名前よりましかもな」
マインがそう言うと安心したようにミーはキッチンへ歩いて言った。
「夕食にしましょう」
「って、泊めてくれるのか?!」
「私達・・・仲間でしょ」
「わざわざありがとうよー!!」
「別に・・・いいのよ」

時は夜に向かってはまるで川のように流れていく。

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やり直し、やり直し

こんにちは~

今回はですねプロローグ後半・・・の前に
プロローグ前半の訂正版を載せますね~!
プロローグ後半は明日ということにしますね~
メイキングは続きより~


プロローグ

「お前って変だよな」
これはよく俺が言われる言葉だ。
だが、俺はそこまで自分を変だと思っていない。
人間とは常に新しいわくわくを求める生き物だろう!
なのに何故その思想を変と言われなくてはいけないっ!?
しかし、そんな事で怒りたくない俺は
「そうだな」
と答えてしまうもんだから一種の自己嫌悪に陥るのだった・・・
反論はしたい・・・が現実と自分の性格のせいで言う事ができない・・・
その事を改めて考えたのは夕暮れの高校での事だ。

「はぁ~」
俺は自転車で夜のコンクリート坂道を下校中に溜息をつく。
確かに平和は良い事だが・・・なんか物足りない!
・・・とここで俺はある違和感に気がつく。
何故だか非常に眠い。
最近、小さい脳に無駄に知識を入れてるからだろうか。
習ったことを考えればきりが無く、さらに眠気が増す。
とりあえず、何が何でも家まで粘ろうとするが家はまだここからかなり遠い。
・・・自転車こいだまんま寝るのはいくらなんでもやばいだろ・・・
だが、流石の俺も謎の眠気に勝てない。無理だ!


ここから全てが始まった・・・始まってしまった・・・


「ん・・・」
いつの間にか寝ていた俺は太陽の光で起こされた。
しばらくぼーっとしたがよく考えてあの事を思い出した。
寝ながら自転車で夜の坂道を爆走してしまったことだ。
よく死ななかったものだと関心しそうになったが・・・
「・・・ところで・・・此処はどこだっ!!??」
見る限り日本ではどこにも無いような大草原が広がっているっ!?
「まさか・・・あのままモンゴルにでも来ちまったか?!」
・・・流石に笑えなねーな・・・おい・・・。
どっからどー見てもここが俺んちの庭に見えるはずねーし、
近所にこんなところがあるなんて聞いたことが無いっ!
おまけにコンクリートや家が見当たらないっ!!
あるのは自転車と俺の鞄とワイシャツとズボンの制服姿の俺ぐらいだ!!
「・・・もしかして夢かっ?!それとも・・・未知なる土地っ!?!?」
俺はそう考えると胸踊ったっ!
「ならば、探検あるのみだなっ!!」
とりあえず俺は鞄を持ち、こんな大草原では役に立ちそうに無い自転車を
引っ張っていこうとそれの方を見たのだが・・・?!
自転車が・・・あった場所には変に金属光沢してドロドロの物体が・・・?
どこからどう見ても溶けかかってるタイヤやペダルがあるのが見えることから
やはり、あれは俺の自転車のようだ・・・しかし何故・・・?!
どうやら原因は近くにいた!・・・紫と青色のやたら体が長い蛇・・・というかコブラらしかった。
って待てよ、俺はこんなコブラ見たことねーぞっ!!
しかも、何だあの毒は!!金属さえ溶かすのかっ?!
こんな奴相手にしたら確実に死ぬので俺は無我夢中で逃げた!!

「はぁー!はぁー!地球にあんな蛇いるのかよ!!」
しかし、幸運とは案外都合よく巡って来るものだ。
「はぁー、ん、あんなところに町があるぞっ」
とりあえず、俺は少し遠くにあるその町目指して歩く。
その途中見たのは・・・あからかに鳥でも飛行機でもない大きさで、
巨大な翼を持つ未確認飛行物や、小さい狐っぽい生物・・・?
どっからどう見てもそれはドラゴンとカーバンクルだろうな・・・
このことがわかるとさらに俺のテンションを上昇させた!!
しかし、同時に確信が生まれた・・・
「ここ絶対地球じゃねーだろ!!」
と言ってる間に俺は草原の奥にあった謎の町に到着した。
岩の壁がグルッと町を囲ってる町らしくその白壁の上からたくさんの屋根が見える。
そんな中、白壁がない場所が一つだけある。おそらくあそこが入り口だろう。
それの前には・・・何故かガードマン的な兵士らしき人が2人いた。
これ・・・はどこかのRPGではないか?!と思われる町である!

「ちわーっす!」
「旅人か?ならば通ってもいいだろう」
「今ここリートタウンでは祭りをやっているから楽しんでいくと良い」
「そいつはどうも!」
その旅人は岩でできた巨大な門をくぐった。
そこにあったのは、不思議な形の建物の集まる巨大な町だった。
人もかなりいたのだが、なんだか普通ではない変な生き物もいるようだ。
だが、新たな発見に心躍らせる少年の前にはそんなものは普通と化してしまったようだ。
「やっと町に到着!!そういや、あの警備員はリートタウンとかいったが・・・
まぁ、いいか、そんなことより祭りやってるなんて楽しそうだな!!」
もちろんその少年は昔からの祭り好きである。
その幼子のような無邪気っぷりは微笑ましいものである。
そして祭りの場所をわかってないのだが、子供のようにすぐ走りだす。
まわりにはあからかに日本人じゃ無いいろいろな人や
日本人の少年と同じような黒髪や茶髪の日本人もいた。
そしてその服装は日本にでもありそうな私服から何故か鎧まで着てる人まで・・・
さらには、正当防衛の武器なのか銃やら剣やらが目立つ町である。
もちろん少年はそのことに一切気がつかなかったのだが・・・。
「・・・っ!!」
「って!!うおわ!!!」
少年は行く場所も知らず走って見ず知らずの少女とぶつかってしまった。

今度こそ続く

では~

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プロフィール

ケンコウ

Author:ケンコウ
パソコン・ゲーム命
無論、ニコニコ・アニメも命

☆今はまってるゲーム
・クイズマジックアカデミー
・東方妖々夢(ノーマル)
・鈍器リターンズ

☆今はまってる動画
・実況動画(常に色んな人を見ている)

☆今したいこと
・小説・絵の修行
・ゲームを充実させる
・クイズゲーム作り
・たくさんアニメ見たい
・本をゆっくり読みたい

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